最初、Iモードについては、「ホントに使いやすいかのかなあ」とか「わざわざ、出先から株式注文をIモードで発注することが、そんなにあるのかなあ」と結構否定的な見方をしていました。しかし、Iモード対応機種を、自分で買ってみて感じたのは、「チケット購入や、ニュースなどは意外と使えるなあ」ということです。個人的にはもっぱらスポーツ新聞の「プロ野球速報」を利用しています。外出先とで「どっち勝ってんのかなあ。ちょっと知りたいなあ」って時には、これが威力を発揮しています。
証券会社のiモードメニューについては、使い勝手の面からも、そのコンテンツの内容からも、まだまだ改善の余地がありそうです。また、会社によってコンテンツの充実度がずいぶん違うという感じを受けました。
Iモードの利用方法としては、株式注文を行うという使い方より、残高確認や、約定確認に利用することのほうが多くなりそうです。
また、銀行振込がATMを利用しなくてもできるという点で、Iモードの利用価値が出てきそうだと感じました。完全前金制でないオンライントレードを利用している場合、出先で、Iモードで約定確認をして、そのままIモードで振込み手続きという方法が可能になるのは、受渡しの面から言っても顧客会社ともにメリットがありそうです。利用者にとっては、何よりも銀行のATMまでいかなくていいのが一番でしょう。
株価情報は、ちょっとした出先などで、「自分の資産状況を見てみたいなあ」とか「あの株価いくらしてるのだろう」という時には確かに便利です。
顧客サイドからのメリットは、今後のIモード用のメニューの充実を待たねばならないと思いますが、現時点では、Iモードでメリットがあるのは、顧客よりも証券会社の方ではないかと考えられます。
・iモードのメニューに自社の名前が必ず表示されること。
・DoCoMoショップに自社のIモード用のパンフレットが置けるということ。
などを考慮すると、かなりのCM効果が期待できそうです。Iモード対応の携帯がいつも自社の社名を表示してくれるわけで、一種のバナー広告だと割り切れば、もう少し無料利用できるメニューがあってもよいのではないかと感じました。
iモードの利用方法には、まだまだ、いろいろあリますので、使ってみた感想などをちょくちょく書いていこうと思います。
※この文章を書いてから、iモードも大きく変化してきました。その後のレポートは、『iモードについて(2)』で述べたいと思います。