Lモード(一般加入電話)とIモード(携帯電話)の違いを大雑把に区別すると・・・。
Lモード(一般加入電話)→自宅で居間等において、家族全員が使うもの。
Iモード(携帯電話)→主に移動先で、常に携帯して、個人が使うもの
と分けることができます。
このように、Lモード(一般加入電話)とIモード(携帯電話)では、対象となるユーザーやニーズが違っているわけだから、Iモードの機能や仕様、はたまたコンテンツをコピーしただけのものでは、現在の電話をLモードに変更する価値を見出せないというのが、利用者の本音の部分ではないでしょうか。実際、電話があれば、ダイヤルアップでPCからインターネットにアクセスできるわけだから、わざわざLモードを利用する意味がないのです。つまり、既にインターネットを利用している人間には、現在のLモードの機能は無用の機能なのです。
そんな中で、生き残りをかけようと思えば、当然ターゲットの絞込みが重要になってきます。つまり、Lモードのターゲットは、インターネットを利用することができない人たちに絞られるわけです。逆にいえば、今後も、インターネット人口が増えていくことを考えると、Lモードのターゲットとする人口は減っていくと言うことなのです。
では、Lモードに未来はないかといえば、そんなことはないと思います。
ようは、Iモードの物まねではなく、Lモード独自、Lモードならではの仕様とコンテンツを構築することが重要なのではないでしょうか。機能的にも、「ネットワークを利用したサービスの提供」と割り切ればいいわけです。実際、家族で使用されるLモードに、Iモードのように個人ユースを目的としたコンテンツを盛り込んでもあまり意味がなさそうです。実際、メール機能などは、あっても個人的には利用しづらい機能といえます。
では、「ネットワークを利用したサービスの提供」とは何が上げられるかということですが、ざっと上げるだけでも、まずは、オンライントレード(笑)、そして銀行振込、列車の指定券や、イベントの入場券の予約、ショッピング(名産品のみならず、スーパーマーケットなどの食材でも可能)、ピザなどのデリバリー(前述のスーパーでの食材を組み合わせても可)などが浮かび上がってきます。
ようは、これらの機能を簡単便利に使えればいいわけで、操作の方法も銀行のATMの操作ぐらいまで簡素化すれば、高年齢者にも使い勝手が良くなるのではないでしょうか。
Lモードについて(3)に続く→
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