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タイプ別の問題点

3つのタイプそれぞれ長所短所がありますが、各タイプの問題点を明確にするためにそれぞれの短所を上げて見ると・・・
  • A-1の問題点
    • オンライン=ディスカウントのイメージ保持のために、手数料を下げざるをえない。
    • 口座が増えれば増えるほど、システム投資がかさむ。
    • どうしても薄利多売を余儀なくされるため、市況の影響を受けやすい。
    • 基本的にセールスを行わないために、最低限の収益の予測が立て辛い。
    • 顧客の移動が激しい。
  • A-2の問題点
    • A-1の問題点に加え、支店維持のコストがプラスされる。
    • 大手総合証券以上の多店舗展開を余儀なくされる。(たさし、店舗規模は、ミニ店舗)
  • Bの問題点
    • オンライントレード口座の増加に比較して、実働顧客が増えない。(情報・相談のみに利用されて、注文はディスカウントブローカーに流れる)
  • Cの問題点
    • 支店営業とのしがらみからコスト、サービスともに思い切った特色が出しにくい。
    • 非対面営業と、対面営業はコンセプト、コストなどで常に相反する関係(ライバル関係)にあるにも関わらず、同社内に存在している。ある意味、自己矛盾ともいえるこれらふたつの営業形体を両者ともハイレベルで維持するには、人的にも金銭的にも負担が大きい。
A・B・Cそれぞれのタイプについて、それぞれ問題点がありますが、『TYPE-A』や『TYPE-B』の問題点については、金銭的な問題であったり、ある一定レベルまでは許容できる範囲問題点が多いのですが、この中で、ある意味致命的な問題点があるといえるのが『TYPE-C』ではないかと思います。
『TYPE-C』の抱える問題点は、対面取引である支店取引と、非対面取引であるオンライントレード(広い意味ではコールセンターでの取引を含む)の相互関係に絡む問題であり、オンライントレードに傾注すればするほど、社内での矛盾が拡大するという類の問題といえそうです。
2001/12
(伏竜)