00yomo.gif (3713 バイト)
line.gif (1925 バイト)
00/1/14(金) 出遅れ物色
日経225 18956 +123 8.55億株
店頭平均 2168 -51 2547万株

NASDAQ反発もハイテク・ネットは寄り天井でやはりの調整局面を確認(年初からまだ8日目)。ソフトバンクは買い気配でS高寄り後一気に売られてS安までの大波乱、ザラバGスパン議長講演「米経済はバブルの可能性」が伝わり米株と連動性の高いハイテク・ネットは一段と買い難いムード(尤も講演自体はいつも言ってる内容と変わらないと思うのだが)。反って内需系の出遅れ物色継続。三菱倉庫が2日連続S高の他、安川電・富士重工・ダイフク・上組・日通・日精工・高島屋などがS高。東証1部値上り値下がりは744対488で「頂上(値嵩ハイテク)陥没も裾野(中低位)隆起」で全般は確り。これまでの一極集中への懸念も薄らいで「相場底上げ」に安心感、出来高も8億株台まで膨らむ。証券株が軒並み高で野村・大和・日興が高値接近。紙パ・繊維・建設あたりも出遅れ修正。引け後ヤフーが1→2株分割発表。1月第1週外人売り越し額3000億円で昨年来最大。

やっとこさ「逆バリ」の利くマーケットになりつつあるようです。「ネット株じゃない」が故にムードだけで売られた業績好調株いくらもあります。直近ンヶ月下げ率上位から打診買いで掘り出し物探しでしょうか。ここんところ反発している薬品株などでもPER10倍台なんてのが結構ありますから、異常な低PER修正というのも常識的な物色です。お金はある、ヤル気もある市場ですから「そのたわわな資金が何処へ向かうか」=「みんなの主関心事は何か」なんですね。この四方山は今の相場のベースとなっている考え方・感じ方へのアプローチを試みています。


00/1/13(木) 出遅れ物色
日経225 18833 +155 6.76億株
店頭平均 2219 -24 1760万株

すみません。更新出来ませんでした。ただ、ハイテク・ネット株は調整中、それ以外の出遅れ物色が鮮明化。値上り銘柄数の多さとこれまで相場の無かったものの水準訂正が目立ってたはずです。「長らく値嵩ハイテク&ネット株一本でやって来たんで、急に低位株言われても分からへんわ」とあちこちから嘆き節。出遅れの水準訂正はいきなりフワッと来るもので、決め打ちするよりは薄く広く持ってその時を待つより仕方ありません。大型株でもシンボリックな「01」銘柄(銘柄コードがXX01)から来て、徐々に業績志向を強めながらやがて小型株へ。


00/1/12(水) ネット株ばかりが株で無し
日経225 18677 -173 6.08億株
店頭平均 2243 -8 1867万株

NASDAQは急反落、過去5番目の下げ。昨日S高買い残しで引けたハイテク・ネット株の面々が今朝は一転売り気配スタートで閉口。全くNASDAQの言いなりなマーケットでダラシがない・・・が、NASDAQ高以外に買い支援材料が無いということの表れでもあって。やはり値嵩ハイテク・ネット株は休みたいというのがホントの処か。「ソフトバンク、1年内目標株価18.4万円byGS」の報道からS高買い残しとなった他はダレダレ。ど真ん中ネット株は苦しくなり、出遅れ物色が主体。人気は宝酒・協和発酵・キリン・島津などバイオ/ヒトゲノム関連、ネット株物色の矛先はAOL+TWを刺激材料に放送株やゲームなどコンテンツ物、eコマース関連のコンビニへ。

「ネットで100の夢を見れるのなら、バイオやシルバーやデジタル家電や他でも10や5の夢くらい見れるんちゃうの?」高値波乱のネット株を避けて資金が多少シフトしつつある雲行きです。出遅れ物色で循環出来ればある程度は全般の底上げが計算出来、またネット株のクールダウンも図れます。その方が相場には良いのでは?重工同様全くエエ処ナシで来た住友電・三洋電・ケンウッド・日本無線・本田技・味の素・帝人・日曹達などが動意。ネット偏重で捨て置かれた実力株はいくらでもあり、その水準訂正を期待したいものです。

昨日はツルハが1→2株、東栄住宅が1→1.4株、今日は日綜地所が1→2株の分割を発表。2月3月決算へ向けて発表も相次ぐのでしょうか。


00/1/11(火) 急反発
日経225 18850 +657 6.40億株
店頭平均 2247 +112 1592万株

連休の間にNYダウは2日連続新高値更新、NASDAQも2日連続過去最大の上げ幅でリカバリー。おまけに「AOL・TW合併へ」のビッグニュース。これを素直に好感してS安連発だったこちらのハイテク・ネット株も急旋回でS高続々。先週末のS安大量売り残しが嘘みたいな買い気配でいきなりS高まで来るものだから「安く買えんじゃないか!」、ソニー・京セラ・ソフトバンク・ロームなどなど。光通信・ドコモ・東京エレクなどは一気に半値戻し達成。折角のスピード調整なのだから確り足場を固めてからの方が良いのだが、こう見切り発車されてはまた高値警戒感が募るのに・・・。

東証1部の値上り値下がり792対417に見られる通り、かなり物色が広がって来ました。ハイテク・ネット株の乱舞の陰で漸く出遅れ実力株の見直しも始まって来ているのかもしれません。ハイテク・ネット偏重がある程度緩和されれば相場の息も続くというもの、騰落レシオの推移に期待がかかります。ハイテクでも日立・東芝・三電機・松下・キャノン或はTHKといった値嵩ではない(それほど上がってない)辺りのキャッチアップは?一時負け組の棟梁とされた三菱重工の案外軽い出直りの波及効果は如何に?

4月の郵貯定額大量満期到来・資金流出の受け皿として、投信の旗艦ファンド設定が今月後半から2月にかけて続々と。全金融機関によるマネー争奪戦な訳ですが、投信の運用パフォーマンス好調な折ですから鼻息は荒そうですね。


00/1/7(金) 笑うべし
日経225 18193 +25 5.74億株
店頭平均 2135 -28 1281万株

投資家には2タイプある。下がって来て「また買える、嬉しい」と思うのと「アカン、投げな」と思うのと。私はブル派であって、S安売り気配を買い向かうタイプなのです(笑)。日本経済のファンダメンタルズに変わりは無く、NASDAQ安にビビリまくってる今の相場、かなり情緒的です。そんな時思うのは「金余りでどうせ買うのや、安い時買わんでどうする?!」情緒で売られる相場はチャンスなのです。ヘタレヘッジファンドのやり方も明らかな今、「踏ましに行ったらんかい!」私は燃えます。血沸き肉踊りながら。

NY続伸もNASDAQ安でハイテク・ネット株売りが継続、も下げ三日目にしてさすがに買い気も出て来ました。今晩の米雇用統計も何やかや言われますが、そんなの織込み済みでしょう。休み明けはオモシロイ相場になりそうです。投資戦略は大下げハイテク・ネット株を買うか、出遅れブルーチップを買うか、ディフェンシブを買うか、内需低位大型を買うかのどれかです。私ならハイテク・ネット株の突っ込み買いとブルーチップですね。今日の村田製・光通信の相場は凄かった。ヤラレ相場の潮の変わり目が早くも出てます。そんなに悲観することないですよ、この国この相場は。

例えばエルナー、この日の日経「今期経常10億円」報道でS高。昨年年初のこうした報道で大出世したのがあのセーラーです。覚えていますか?


00/1/6(木) わざとらしい?
日経225 18168 -374 5.40億株
店頭平均 2163 -47 1361万株

NYダウは124ドル高と反発もNASDAQは24ポイント安とハイテク・ネット株安の懸念が払拭出来ず。昨日の地合を引き継いでハイテク・ネット株に利益確定売り続いてS安続出。大引けにかけての先物はほとんど投げ売り状態で大幅逆鞘。反面、ヒトゲノムなどバイオ相場の流れから薬品株が遅れて軒並み高の他、銀行株にS高続出。

昨年末までの「ハイテク買い・銀行売り・先物売り」ポジションが一気に逆流。銀行株は買い戻しにS高続々、ハイテク・ネットはS安に連日大量売りを残すなどの売り煽りに加え、ロイターはソニー出井社長のコメントとして「ソニーの適正株価は2万円、3万円は不愉快。日米とも株価調整すべし」と流し失望売りを誘引。GLOBEXを安くしておいて「今晩のNY安」を演出、「ソニーは明日もS安か」が日経平均先物を売らせ、「京セラ・ソフトバンクは明日もS安か」がTOPIX先物を売らせる、・・・あとは意気揚揚先物を買い戻して終い・・・誰かが書いたシナリオなら見事なまでにハマってる(笑)。激憤もののソニー社長のコメントにしても真偽の程は?だが、ちょっと出来過ぎていて不自然な気がするし、しかもやり過ぎ。当てずっぽうだがヘッジファンドの一連の売買も終結に近いのでは?やりたいようにやられてしまったのかも知れない。尤も相場を操縦したというよりは調整不可避の「相場の過熱」に向かっただけなのだが。

さて世界の株価連鎖安、米国は断ち切れるか。明日は急落も3日目。米国株が落ちつけば売り一巡からそろそろ小康を取り戻してくるタイミング。セブンイレブンなど8社(NEC・野村総研・ソニーグループ・物産・JTB・キノトロープ)、ネットと店舗端末のECサービスで新会社設立へ。


00/1/5(水) 来るべきモノが来た
日経225 18542 -460 5.53億株
店頭平均 2211 -133 1385万株

ハイテク・ネット株はスピード調整やなあ・・・というところに「NYダウ過去4番目の下げ幅、NASDAQ過去最大の下げ」の鉄槌でもうグウの音も出ず。ソニー・京セラ・ローム・村田・オラクル・松下通信・アドテスト・富士通など主力株が軒並みS安、ソフトバンク・光通信・ドコモも大幅安。急騰相場は急落で「投げさされる」というのがならいだが、日米共にかなり前倒しでその時が来たという感じ。ポジティブに捉えるんであれば「来るべきもの(調整)が早く来て良かった、あのまま更に上げてからではもっと悲惨なことになっていた」となろうか。ガス抜きはもともと不可避であった訳で、集中投資で利に利を重ねた向きの儲けの何分の一がすっ飛んだ程度。或は上げっ放しの相場で降りるに降りれなかったのがやっと売りのきっかけを得たというか。(相場に乗れなかった向きからは「ザマミロ、言わんこっちゃない」だろうが。)これでとやかく言うようなら多分下げリスクに無防備に過ぎたというだけ。「戻りは今晩のNY・ナスダック次第」というのが市場筋のせいぜい。ヘッジファンドの所為にしてもはじまらない。

TOPIX先物はS安まで、日経平均は781円安まで。東証1部の値上り値下がりは661対554で値上りの方が多く、売り込まれて来た低位株はむしろ確り。ただ、3末もそう遠くなく持ち合い解消売りの予想される低位は買い難いのも事実。ならやはり大下げ情報通信関連でリベンジとなろうか。幕間繋ぎとしてのバイオの宝・日立ソフト確り、勇躍!という時に冷水を浴びせられた証券株なども切り返しあるか。それにしても日経証券面に「相場堅調、ダウ22000円も」とか大機小機に「日経平均5万円の夢」とか出た日に急落とはさすがに皮肉なもの。中長期見通しに変化が無いのであれば目先の下げはチャンスでもある。


00/1/4(火) 波乱の幕開け
日経225 19002 +68 2.85億株
店頭平均 2344 +74 776万株

あけましておめでとうございます。お正月は如何でしたか?TV正月特番のバイオ(ヒトゲノム)やITSなどに素直に反応するあたり、かなり「大衆相場」の色彩が強まって来ています(インターネット時代とは言えTVの威力はまだまだ侮れませんね〜)。本年も宜しくお願い致します。

米長期金利が6.61%と2年4ヶ月ぶりの水準まで上昇、これを受けて米株も高値波乱の様相、NYダウは139ドル安(NASDAQは最高値更新)。こちら東京も無事Y2Kをクリア、先物はヘッジの踏みから高寄り、昨年末の地合を引き継いでハイテク・ネット株に買い先行のスタート。も、買い一巡後は一気に利食い優勢に急転直下、京セラ・村田・ローム・アドテストなどが今度はS安と目まぐるしい。昨年末の需給の薄い中をS高連発で買い上がったことの是非を問う展開で、スピード調整も致し方なしか。富士通がザラバ5000円台乗せ、ソフトバンクが年を跨いで7日連続S高で10万円台乗せ。一本調子に上げたのがバイオ関連で宝酒造・協和発酵・栄研化・浜松ホトニ・日立ソフト・医学生物がS高、味の素・島津製・インテックも高い。また第3Qの好決算が噂される証券株も「JAFCO・JAICなどベンチャーキャピタルに続け!」と軒並み高、日興・新日本がS高、大和・野村・ユニバも高値更新、ダウの19000円乗せ(こちらも2年4ヶ月ぶり)に花を添えた。

一方、ドコモなど時価総額のデカイものがブイブイ来てた間に脇役に成り下がってた店頭株も正気を取り戻しつつあります。グッドウィル・オラクル・OBC・UアローズなどがS高。「あっちが行き詰まったらこっち」ってシナリオも視野に。楽天やインテリジェンスなど魅力の新規公開も2000年の楽しみです。


ホームへ

業績修正一覧

新規公開日程

新規公開銘柄紹介

今週の指標(経企庁)

株式手数料自由化ニュース

手数料ランキング

筆者
弁之助

株向委委員長。証券会社勤務。

space
コーナー説明
弁之助が相場について本音で語るコーナー。毎日更新。
space
BackNumber
98年9月分
10月前半
10月後半
エコノミスト原稿(98/10/20)
11月前半
11月後半
12月前半
12月後半
99年1月前半
1月後半
2月前半
2月後半
3月前半
3月後半
4月前半
4月後半
5月前半
5月後半
6月前半
6月後半
7月前半
7月後半
8月前半
8月後半
9月前半
9月後半
10月前半
10月後半
11月前半
11月後半
12月前半
エコノミスト原稿(99/12/13)
12月後半
最新号