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NASDAQは続伸、IBMの大幅高が主力ハイテク株の水準訂正を牽引。ハイテク・ウォーニングラッシュの後の小春日和は「一段の悪化は避けられそう」に買い安心故か。引け後は続いてMSFT・ノーテルが好決算。GLOBEXは東証立会中にNASDAQ100先物がS高に張りついた。 東京もNAS高と朝方の外資系動向が前日に続いての大幅買い長で買い安心。ハイテク・ソフトなどIT関連が一段と買い進まれた。ソフトバンクが3日連続のS高で化け物ぶりを発揮、この6日間で安値からの上昇率は△81%とは。これのシンボリックな存在感は値嵩IT関連や店頭ベンチャー市場への好影響はテキメン。日経平均はザラバ14186円(△313円)まで。引けに掛けてはディーラーのポジション整理と戻り待ちの売り物に押されて軟化、200円幅近い上ヒゲを描く。「そんなに強いはずがない」迷いを見せつけた格好だが、これで1年4ヶ月ぶりの6連騰、売買代金も連日の1兆円超。東証1部値上り値下がり622対668。 今週はちょっとしたミニ踏み上げ状態を呈した訳だが、結構ドラマチックに知的格闘技を堪能した。ロープ際に追い詰められた挑戦者(買い方)が気も遠くなりマットに落ちそうになった時、リングサイドの彼女が視野に入ってせめてガッツポーズを見せようと上げた手がフックとなってチャンピオン(売り方)の顎に命中したラッキーパンチ!このラウンドでKO勝ちを期していたチャンピオンが完全に怯んで、挑戦者が放つ無茶苦茶なジャブ・ジャブ・ストレートでリング中央まで押し返されたというか。風向きは一旦挑戦者のものになったが持ち合い解消は2月が本番でチャンピオン優位は変わらない?(^_^;)但しIT革命は株価によらず着実に進んで行く訳で、そのことへの世界的な再評価気運は挑戦者にフォロー。 ドコモが新サービス「iアプリ」1/26スタート(「iモード」は99年2/22スタートで世界展開はこれから)先ずは松下通信・富士通の新端末から、350万加入者を誇る「キャラっぱ」バンダイNWへの各社出資も伝わる。単品経営に近い米ハイテク企業の急ブレーキで正に「兎と亀」の如く多角化と総合力のIBMへの評価が高まりつつあるようだが、日立・NEC・富士通などの事業領域はもっと広く、ソニーの世界的なブランド力や松下の底力も卑下すべきではない。日本の貴重なる利益マシーンを「日本はダメだぁ」で糞も味噌も一緒くたにする愚行は日本を決して幸せにはしないだろう。
米国株式はインテルはヤレヤレながらIBM・ジュニパーが好決算、チップ・オプティカルなどハイテク株が買われてNASDAQ指数が上値抵抗をブレイク!どうやら3000pレベルへの回帰が見えて来た(しかし、カリフォルニア停電ってシリコンバレー大丈夫か?)。このNAS高、オニール次期財務長官の「強いドル支持」発言からの円安、朝方の外資系動向も久々の大幅買い長とフォローの風、東京も久々に寄りから買い気が強まり「用意ドン!」。ハイテク・通信に加え出遅れていたオプティカル(古河電・アンリツ・アルプス・フジクラなど)などIT関連が軒並み高、驚いたのがドコモがあわやS高というとこまで買われ、ソフトバンクが連日のS高(5日間で上昇率△67%!)、銀行株には外資からの買戻し活発。日経平均は13931円(△264円)まであって1年2ヶ月ぶりの5連騰達成、TOPIXは輪を掛けて強く25日移動平均も一目の基準線も突破。売買代金はSQを除いて4/28以来の1兆円超。東証1部値上り値下がり1038対264。 つい1週間前までは買い手不在でズルズル下がりどうしようもなかったのに、「騰がりそう!」となるとドドッと(^_^;)、全くゲンキンなもの。臆病で逆張りなんかしないくせ、やっぱりある所にはある金余り・運用難。「株価対策」なんてポーズだけで良かったんかいな(←決して油断めさるな)。トヨタの自社株買い表明から、窮地のダイエー優先株発行、新BIS規制は邦銀に一応の配慮、厳しいマイカルのカード子会社はシティが買収交渉、近ツリは日本旅行と合併、ドコモは9月から欧州でiモード・・・と続々朗報が。自助努力・M&A・海外展開・画期的新製品などなど各社がどんどん見せつけて「ニッポンは駄目だぁ」から抜け出て見せ、投資マインドを喚起するのが大事です。株価対策は「持ち合い株等価交換で金庫株」あたりがせいぜいでしょうか(金庫よりかはタイムカプセルに入れて忘れてもらいたい・・・ああ、これは消却と同義ですか)。個人の中長期投資を優遇・促進するような税制、或は日本版401kも。 一気に戻りを試して急反落で半値押し・・・そんな波乱の展開になりそうです。KSD事件とか官房機密費流用事件とかで政局不安というのは勘弁してください。
休み明けのNASDAQは小幅安。注目のインテル決算は引け後で場中は半導体関連が安かったようだが、開けて見ればウォーニング(下方修正)後の市場予想を上回り、設備投資拡大方針とのことでGLOBEXのNASDAQ100は50p高程度、1-3月売上は▲15%と厳しいが大方市場の悲観が先走りしていたか。アナリストの弱気言い立てをさんざん聞かされた後だけに「弱気ももう飽きた」感じなのだろう(^_^;)。 東京は株価対策(18日証券市場等活性化対策特命委員会)や自社株買いへの期待と、同時に株価対策失望やドコモ換金或はKSD事件への懸念が綱引きでスッキリとはせず。先物が朝安から切返して結局高値引けさせた辺り些かPKO臭もあるが、半導体製造装置などハイテク・値嵩ITのリバウンドは引き続き。ソフトバンクがS高、トヨタ・ドコモが続伸、銀行株が買い戻されるなど時価総額上位銘柄が強くTOPIX堅調、「勝ち組買い」の二極化も透けて見える。これで4連騰だが連日13500円割れで「下を覗きながらのジリ高」という展開は正に半信半疑故であって、まだまだ強気になりきれていない故もうしばらく持続しそう。日経平均で14000円TOPIXで1300pくらいはあるか、NASDAQ高のフォローあれば意外高の展開も。東証1部値上り値下がり559対703。 店頭平均も4連騰。ナスダックJもマザーズもソフトバンク連動色が強いだけに売り込まれもキツかったがここ見直しも急。持ち合い解消に怯えなくて良いことや成長性と割安感、相場の新鮮さは1部市場が脚色一杯になった時もっと評価される可能性も。
株価対策のアドバルーンは「金庫株なんて効果なし」「株式買取機関なんて無理」「証券税制変更なんて間に合わない」なんやかんや言われながら少なくとも時間稼ぎにはなってるようで・・・(^_^;)「上も買い難いが下も売り難い」ムード、全般はもみ合いだがそれにしては案外値持ちが良い印象。天国から地獄への値嵩IT株がリバウンドを継続出来ていることが何より市場心理を明るくさせて「何とか戦えるやないか」と。決算シーズンインで荒れ模様?のNASDAQオープンを控えてやや警戒高まる14時半、「トヨタ、2500億円自社株買い」報道でドハッ。トヨタは朝から「4000億円の売出し延期」説から大幅高だったが、これで一時S高まで。お蔭でダレずに引け日経平均は曲がりなりにも3連騰。東証1部値上り値下がり959対340。 自社株買い入れ消却は96-97年にも注目されたことがありました。いち早く手を上げたのはアムウェイ・東燃・ゲッツ・トヨタ・ガイシ・デンソー・エニックス・大東建託・松電工なんかでしたっけ。キャッシュリッチでないと出来ないんです。その後次々と手を上げて定款変更はしたものの実施されなかったとこも多かったようです(勿論トヨタはきっちり買ってましたが)。株価へのインパクトは果果しいものではなかったと記憶します。「下がって買い手不在・・・でもあそこは自社で買うから」程度のほんの下支えか心理的サポートだけだったような。今回もトヨタ銀行に続けるのは限られるでしょう。自社株買いが出来ないにしても「リストラに死に物狂いで努力します」手段と期限を市場に伝え信認を得ていく作業は惜しむべきではないのです。売られっぱなしでは株主も持ち堪えられなくなる訳で企業サイドももっと株主の方を向くべきでしょう。皆が危機感を共有して自分の持ち場で出来る限りのことをやっていくしかありません。
円安持続・株価対策への期待(警戒?)から今晩米国市場が休場ということを良いことに先週末のリバウンド継続。円安メリットのハイテク株や直近売り込まれのソフト・通信・放送など値嵩ITが大幅続伸でカッ飛ばしまずまずの相場つき、インデックスは頭つっかえだったが「分かり易さ」が何よりで。ソフトバンク・トレンドマイクロのS高が何よりの心棒となって日立ソフト・オービック・日シスディベ・NECソフト・トランスコスモ・日オラクル・光通信がS高した他、アドテスト・TDK・東エレク・村田・ソニーなど値嵩ハイテクや富士通・三菱電・NEC・シャープ・日立も高い。尤もこの辺り、休み明けの米国が決算発表続々ということでまたぞろNASDAQの影に怯える展開も要考慮。東証1部値上り値下がり756対532。 株価対策について買い被られているようで気味悪いのですが「魔法のような株高対策」なんてありません。金庫株?上場企業が株価に直接介入出来るようになればどんな無体なこと出来るか想像出来ます?株の相互持ち合いは自己資本充実の原則に反するものでそのイカサマぶりが通用しなくなってきている訳で、より酷い過ちを犯すことになります。一頃自社株買い表明がブーム化したことがありましたが、一体どれだけ消却実行出来たんでしょうね???時価会計を睨みなるたけ株や不動産へのリンケージを弱めようと構造改革が進む中、自社株を買うなら消却すべきでしょう。自社株と持ち合い株との市場外相殺消去を、或は持ち合い株の市場外バルクセール(解体)なんてのもありか。持ち合い無責任投資家というのは株価形成を歪にする市場の癌な訳で、なるたけ速やかに退出してもらわなければ。ネックとなっているボーダー線上の金融機関をどうするか?は株価対策の有無に寄らず避けて通れないのを覚悟すべきな訳で。日経1面に「株価対策」と「日本の潜在競争力低下」が並んで出てましたが、右側の方が深刻かつ重大なんです。株安修正の筋道は即効性はなくとも金融システム健全化を含めた構造改革・競争力向上・景気回復でつけるべきです。
NASDAQは4ヶ月ぶりの3連騰で緊急利下げ急騰水準を奪回。ハイテク・通信株見直しムードに加え118円台の円安、SQもほぼ食い合いで通過、やれやれ東京市場もリバウンド。ハイテク株が買い戻された他、直近売り込まれのキツかったソフト・通信・放送など値嵩IT株がリターンリバーサル(トレンド・ディスコ・NECソフト・トランスコスモなどS高)。2月と見られた野村総研の上場延期やチラホラ聞えてくる株価対策への好感もあったか。尤も上値を買い上がる向きはいず頭つっかえ、危機感が煽られ始めたこと故の「ツッコミ警戒」から一気の13000円割れ回避といったニュアンス。東証1部値上り値下がり778対515。 引け後ドコモが上限46万株の公募増資を発表9000億円吸い上げへ。98年のIPOは銀行不安が株安を引き起こした最中の2兆円吸い上げで、しかも小渕総理の実弟が未公開株を持っていたりでかなり危惧されながらのものだったが、見事に「ドン底相場のエポックメーキング」(安値10/9の翌日が値決め日!)となったが今回はさて。「誰が買う余裕あんねん」「もっと円安にして外人に買ってもらわないと」云々需給的にはネガティブな見方をする向きが大半だが、既に覚悟して織り込んで来た部分もあろう。タイミングの悪さはさて置き、ドコモは国内的には既に分割が云々される程シェアが高く、更なる拡大へは次世代携帯を引っさげて世界に打って出ざるを得ない訳で、その世界チャレンジを資本市場はサポートする使命があるのも事実。株安時のファイナンスでも収益基盤が強化されるなら中長期的に株主との共存共栄が図れるか。ドコモの世界戦略と同時に市場の度量も試される。「ホントは見かけ以上に打たれ強い僕♪」でないとアカンのやけど。 銀行・生保がまたぞろ不安セクターとして耳目を集め出し、「死に体」小売・建設なども含め構造改革の遅れた遺物が全体の足を引っ張るいつかのようなベアマーケット。株価は目先の全体需給に囚われなかなか先高感を持ち難いが、ファンダメンタルズ面から見て全セクターへ悲観が適当かと言えばそうではなかろう。あんまり悲観してると円安と合わせて外資に軒並み買い叩かれてしまう懸念も。KSD事件もどうなるか。
NASDAQは続伸でハイテクなど決算警戒の割には存外に確り。昨年9月以降3連騰は無く今晩に注目が集まるが、引け後米ヤフーの2001年見通しが市場予想を下回りGLOBEX安。さてどうでるか。 尤も東京市場はツレ安はするがツレ高は出来ない(-_-;)情けないNASDAQ離れ状態。この日も火水同様に順調に下げて引けにかけて小戻す展開。日経平均・TOPIX共リンク債をノックインさせに行って瞬間マークした12/21ザラバ安値を下にブレイク。インデックスこそ2%程度の下げで済んでいるが個別でみるとそれはかなり悲惨。売出し観測のトヨタ▲270円、相場軟調テキメン野村▲165円、子会社吸収で機動力アップなのに松下▲130円、ヤフーショックでソフトバンク▲415円、機関投資家の玉外しが問答無用で3日で2割平気で下げた値嵩ITはネットワン・OBC・Fsas・アルプス・トレンド・日シスディベ・NECソフトなどゴロゴロ。最後まで頑張った中低位も三洋電・三井不・東急・JAL・石播・大同特などボコボコ。これで200円安で済んでるのが不思議なくらい。東証1部値上り値下がり330対950。明日オプションSQは若干買い長予想だが。 高値からの下落率はITバブル本家NASDAQが▲51%、S&P500が▲15%、NYダウ▲10%。日本はTOPIX▲28%、日経平均▲36%でNASDAQに次ぐ深刻さな訳だが、日経平均は例の30銘柄組替さえなければ3000円程度は上鞘にあって現在16000円程度、下落率は▲23%、これはFT100(英)▲12%、CAC40(仏)▲18%、DAX(独)▲21%より若干悪い程度(世界の株式がNASDAQ離れを始めるならまず欧州株からとの期待が高まっている模様)。98年安値12787円(10/9ザラバ。引値では12879円)接近で「バブル崩壊後の安値!」が喧伝され危機感が増幅されることはほぼ間違いないが、前回の安値ったってあまり意味が無い。リバウンドは近いだろうが戻り売りトレンドからの脱出はテクニカルだけで済む話ではない。インデックスの下値模索より買い手掛かりの無さ(安いだけじゃない)の方が危機的。どの銘柄が突っ走りどういうセクターへ買いが回り始めるのか、ゆったりと見極めましょ。「折角安い時に買うんやったら、いつもは高くて手の出ない日本のトップ企業を買いまひょ」ゆーてますが。中長期投資向きの最強株ポートフォリオを時間分散を図りながらゆったり構築して行くような感じが良さそうですが。我国の相場がこんなに脆いのは「目先の投機家ばかり」「横並び同一行動」「バリュエーション思考の無さ」で全体の懐が浅い所為でもあります。こんな時こそ『フィッシャーの「超」成長株投資』(フォレスト出版)お勧めします。
買い手不在の中、個人の投げ・投信の換金売り・持ち合い解消売りでズルズル。「買い目が見当たらない」が市場コンセンサスとなっている。昨年末に「新年明けに到来する懸念を先取り」と書いたが正にそれに直面しつつあるといった風で、需給や企業業績や大型破綻や銀行・生保等金融システムや米国景気&相場への懸念やらでそこはかとない不安の虜に。長らく下げて来た相場の末期症状なのだろうが、不安からの避難はある意味自己防衛的なものでもあって、先立つ不安に割安とかの尺度は看過されがちに。東証1部値上り値下がり467対790。日経平均は終値ベースの安値13423円(12/21)をどうにかキープ。 大口投資家の機械的な玉外しで連日S安というものなどかなり無茶な株価形成もチラホラ見られるし、かなりハチャメチャなことになって行きそうな雲行きである。「壊れてる・・・」そうしたボヤキはこれからか。「買いたいものが何も無い」消費不況や「支持政党がない」無党派選挙行動と或はよく似た行動が投資の世界でもということだろう。共感の不在や無気力無関心さは子供を凶行に向かわせる「ほったらかし」親子関係に似て。勿論そんな「何でもあり」状態にはリスクを取れる向きには絶好のチャンスがあるのだろう。 バーゲンハントのシーズンはいつまでなのか分からないが、終盤の方がもっと安く買えるのは事実だろう。そうした買い控えも需給失調に輪をかける。短期的な急落に対するリバウンドというのはあっても、長らくの下げトレンドから脱する為には余程のことが必要だろう。恐らくそれは懸案に一つ一つケリをつけていく地道で懸命な作業。政策催促ということも勿論必要なのだが、上場企業も証券会社も運用機関も投資家も含めて「持ち場をきっちり守る」自助努力が欠かせない。相場を賭場に貶めているのは何故かという自己反省なしには始まらない。株式市場は原子力みたいなものでとてつもない爆発力を秘める。適正な運営で一国の経済を牽引出来る。その健全で正義に叶った運営は結局国民の叡智以上のものではありえない。金余りで本格運用が求められる時代にあってどうリメイクすべきなのかも考えねば。
米国株は三日続落で緊急利下げによる暴騰分をほぼ帳消し、決算発表接近で業績不安が否応無く。「ニッポンもそうやけどあちらも一筋縄ではいかんなあ・・・」五連休〜一日半立会〜三連休明けの東京は朝から重苦しいムード。先週末曙光を見つけたかに見えた「円安メリット株物色」も円安一服とNASDAQからのハイテクアゲンストで力無く、全般手詰まり感強まる。薄商いの中「静かに壊れて行く」感じが蔓延、下げが静かで緩やかで投げるに投げられない展開も次第に見切売りが広がった。日経平均は13460円(▲407円)まであって14時過ぎから下げ渋り、後は引け直前のドイツ証券の買いプログラムで100円幅小戻しただけ(今週末オプションSQ控え)。東証1部値上り値下がりは282対1024とほぼ全面安。 インドネシア子会社のイスラム禁制豚成分使用問題から味の素がS安、政府売出し観測記事のJTやNTT3社も大幅安。フジTV・JSAT・ファーストリテイ・トレンド・ソフトバンクも売られた。わずかに気を吐いたのはソニー・トヨタ・シャープ・ミノルタなど円安メリット株と薬品の一角くらい。「下値は限界的」とはよく聞く台詞だが、その言葉通りなのか否か試すことに。
FRBは公定歩合を追加下げ(5.75→5.5%)も米株は一服、東京は「三連休前で盛り上がるはずない」気分の中、案外確りした展開。昨日ツレ高出来なかった分の修正というのもあろうが、117円目前に迫った円安進行に「輸出株の業績上方修正期待」という手掛かりを見つけた格好。電気・精密・自動車株などが買われ、値嵩ハイテクの上げ目立つ。持続性には疑問だが、多少のヤル気が感じられたのは収穫。東証1部値上り値下がり617対639。 通貨安で輸出を伸ばし景気回復を確かにしたユーロパターンの踏襲が理想だが、政策的に手詰まりで構造改革も遅々として進まず消費も冷え込んだままの中にあってはそれに頼るのが一番手っ取り早いのも事実(体質改善への時間稼ぎに過ぎないとしても)。円安は円資産の目減りであって外人投資家には期待出来ないが、止まれば収益底上げに着目した外人買いもあるか。下げ相場はもうズイブン長く、投資ストレスの鬱積も相当なもの、「何か変わらんか?」曙光を求める想いは強い。ソニーなどで一点突破して行ければ愁眉を開くことも。或は二極化相場再びということも。
あけましておめでとうございます。年明け2日のNY株(NYダウ▲140ドル、NASDAQ▲178p安値更新!CME日経平均先物13605円)を見て覚悟なさった方は多かったことと思います・・・が、FRB抜き打ち利下げのお年玉!(FFレート6.5→6%・公定歩合6→5.75%、猶公定歩合は5.5%への追加利下げも示唆)でNY株はビッグサプライズ暴騰(NYダウ△299ドル、NASDAQ△324p※上げ幅率共史上最大かつ出来高30億株超、CME日経平均先物14110円)。これを受け東京市場もハイテクなど軒並み買い先行で始まったんですが・・・13990円(△205円)まであって間も無く失速、「行って来い」を通り越してマイナスゾーンへ沈んだ。東証1部値上り値下がり333対899。 「ビッグサプライズは米国での話、日本はちゃんと足下を見ろ!」ということですか。降って湧いたようなラッキーに頼らず、山積する懸念を一つ一つクリアすることなしに株高なんてありえない・・・。市場では「今年はこういう1年なのね」覚悟を口にする向きが多かったようです。一部には「サンタは来てくれたのに日本にはお年玉はないんかい?」なんて声も(^_^;)森総理の辞任やゼロ金利再びをねだってのことでしょうか。年頭恒例の株式相場見通しアンケート結果では1‐3月安値を予想する向きが圧倒的ですが、「13000‐13500円が安値であってくれ」的色彩が濃いのが誰の目にも明らか。「1-3月を越せば、桜の咲く頃には何とかなっている(なっていて欲しい)」心情、或は「7月の参院選を越せば」の支持も分かります。週刊誌は1万とか1万割れもと売らんかなで書き立ててますが、「もうダメだニッポン」的論調が賑わう1年になりそうですね(ゾッとします)、尤もそれが買い時を教えてくれたりする訳ですが。蛇にちなんで粘っこく。えっ?蛇の道はへびって(-_-;)。 (私信)個人的に年賀状・年賀メールを多数頂きましたが、喪中故欠礼させて頂きました。m(__)m |
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