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NY株はNASDAQ2016p(▲51p)NYダウ10569ドル(▲36ドル)、ハイテク安から薬品などオールドエコノミーにシフト。グリーンスパン証言は追加利下げと共に示唆した「景気回復の遅れ」の方を市場は嫌気。引け後のIBM決算はやはり先行き慎重で夜間▲3%。まあ、日経夕刊トップに詳報されるほど「業績底打ち、もうはまだ」のようで。こちらが休みの間のNASDAQは見物(また、あちらに決められてしまう?)。 東京市場は寄りから現物株には信用の投げなどが出ていたが不思議に呑み込む。大口の買い決め(公的?)が噂されてた他、NAS安を見越して昨日余分に下げたこと、目先筋がショートに傾き過ぎて3連休控えでカバーに行ったことなどで案外底固い展開に。前日終値を挟んで高安117円幅のもみ合い推移、後場は全くのインデックスゲームで先物と値嵩ハイテク5銘柄程で右往左往。修羅場は持ち越された格好。但し、銀行株安やマイカル安(再び経営不安説否定)で不穏なムードはそのまま。来週はソニー・NECなど日本のハイテク四半期決算だが、米国同様底打ちがいつかは言えない筈、それを呑み込んでどう動くかが焦点。「参院選までに景気・株価対策を打ち出すことはない」の中、底当てゲームは続く。ダイナミックに上げ下げして底が固まって行くならいいが、スローにゆるゆる下がる「茹で蛙」だとマーケットが干上がってしまう。「天神底」という言葉はあるが。
NASDAQ2067p(△38p)NYダウ10606ドル(△134ドル)と反発でヤレヤレ。引け後の決算発表はインテルとアップル、実績は予想を上回るも先行きには慎重、見通しを引き下げたアップルは夜間▲10%でGLOBEXも小甘い。決算発表もヤマ場、あちらの投資家も結局「ハイテク業績底入れ」への自信を得られそうになく、「もうはまだなり」と言われた心境か。蘭半導体製造装置大手ASMリソも「2002年下半期より前に回復なし」と。 東京市場もGLOBEX安を見て「ハイテク不信拭えず」と踏んだのか、寄り後から先物に売りが先行、ズルズル12000円割れ。弱基調に刃向かう向きなくゆっくり投げが広がり、後場ヘッジ売り急ぎ&ロスカットをまじえ一段安11847円(▲281円)まで。朝方はすんなり12000円を割るほど売り込む迫力は感じられなかったのだが・・・思いの他下げた印象。ハイテク軟調はいつものことだが、ソニーの7000円割れ・ドコモの180万円安値ツラが先安感を煽った。堅調に来てた中低位ものも「3末を大幅に上回るものは持ち合い解消売り急げ!」でもぐら叩きにヘロヘロ。銀行ビッグ4もジンワリ先の安値接近。セリングクライマックス接近か。3/15安値11433円までそう余裕はなく、踏み外せばあっという間。ガツン!と安いバーゲンの方がせこいエブリデイロープライスより遥かにマシ。
NASDAQ2029p(▲55p)NYダウ10472ドル(▲66ドル)。半導体製造装置首位のAMATがアナリストミーティングで「回復は2002年央まで期待出来ず」、半導体をはじめハイテクの業績懸念再び。明日のインテルの決算を控えやや利食い急ぎとなった。インテルは6/7のガイダンスで強気見通しを維持していたし、それ程の事はなかろうと思うがライバルAMDのウォーニングが引っ掛かっているのか。CME日経平均先物は12195円(大証比▲125円)ということで東京市場は朝から売りが先行、「やっぱりNASがママ」。先物は12140円で始まってもみあい推移、インテル決算控えを言い訳に全く様子見で売る気力も買う気力もナシ。「重症やあ、このままゆっくり壊れて行くんかい・・・」。東証1部値上り値下がり319対973。 株安円安債券安のトリプル安。TOPIXは直近安値を更新、銀行株も緩い。3月時のように世界の日本経済への見方が厳しくなって来る可能性大、「日本発の経済危機」なんて流言?も飛び出しかねない(そうなるとセリングクライマックスか)。20日からのジェノバサミットでの注文も多かろう。まあ、世界同時株安ゆえ「株安懸念を共有。各国景気回復に全力で取り組め」くらいだろうが。構造改革と景気回復、二兎を追う苦しみに喘ぐのはこれからだ。タカラが1→2株、SBIが1→3株分割を発表、個々の企業だって株安をチャンスに自社株買いをするとか株安に埋没せぬアピールを出すとか、出来ることをすべし。
先週末のNY株はNASDAQ2084p(△9p)NYダウ10539ドル(△60ドル)と小確り。東京市場も先物は小高く始まったのだが、「今週の米ハイテク決算とNASの反応を見たい」と全く追随買い入らず軟化、終日小甘い推移に。それにしても株価の決定権を全く放棄したかのようなやる気の無さ、NAS次第NAS次第(どうせ夜中に決まるんでしょ)の呪文だけ。売買代金4300億円は今年最低、閑散に買い無し(^_^;)。「あっついなあ、天気だけ」「ごっつう寒いで、相場は」が定番の受け答え、コンガリ陽焼けの夏休み帰りの連中もポツポツ出て来て「次はワシの番!」思いは遥か・・・ではアカンのやけど。本場所は参院選明け構造改革の具体化進捗具合を確認しながらで、今はまだ巡業ってこと?東証1部値上り値下がり576対682。 猛暑でアホになって?財布の紐が少し緩んで百貨店売上回復。ビール・飲料・夏衣料&繊維・クーラーなど猛暑関連の一角が高く、ビタミンC繊維の富士紡が出来高トップ、日傘のムーンバットなども。相場が上がるかどうかはハイテクが買えるかとほぼ同義になっているが、富士通の下方修正に続いて松下の営業赤字も出たが小甘いくらい、ネットワン・アライドテレの好決算に些かの光明。オリンピック招致決定で益々意気上がるライジングチャイナ、こちらは凶悪事件・盗難事件頻発・景気泥沼倒産失業待機の社会不安。外務省はハイヤー水増し請求でガサ入れ、関係悪化の中韓をほったらかしに外相チェコ観光(大阪府知事はアメリカへ)で外交機能マヒ?日本はダイジョーブか?
NASDAQ2075p(△103p)NYダウ10478ドル(△237ドル)とマイクロソフト効果テキメン、その上GE・ジュニパーまでマズマズ決算。NY株は期待通り(以上?)でしかもCME日経平均先物も12565円(大証比△155円)で帰って来て、「さあ、上値チャレンジ!」に力の入った寄り前だったが、マイナーSQが小幅ながら売り長となり現物指数は下で始まり、先物は高くて「あれれ???」いきなり面喰う。追随買いが思った程入らず、昨日買い持ちにした目先勢が利食えなかったことで一転上値の重い展開に。連中が前日比マイナスを仕方なしに売ってくると軟化、寄り天いきなり失速ズルズル下げのハイテク目立つ。ETF絡みの先物買いも特に目立たず、昨日の上げで十分先食いしていたか。ハイテク軟化で再び手掛かり難、一部中低位の買い直しも散見されたが、全般終日小甘い展開に。東証1部値上り値下がり639対660。 端からの失速。NAS次第での反転だった為、市場に今一つアク抜け感が足りなかったのも事実。NASを見て機敏に動けるディーラーなど目先筋のみでは、やけに値幅は出すし高安はさせるがどうにも相場にならない。後続の買いが入らないと需給は変わらない。9月中間期末を控えて13000円以上の売り圧迫は明らかな以上、この水準で買っても報われぬとの声多し。まだまだ底値圏で上下に振らせて値固め展開がせいぜいなのか、まだまだNASに振りまわされそう。ハイテク不況は世界同時、少しずつでも「底打ちの兆し」が見えてくれば下げ過ぎ分の修正だけでもケッコーな収益機会なんだろうが。来週は米国決算発表ラッシュ。こちらのハイテク四半期決算は7月第4週辺り、そして29日参院選。 目先を追う向きには「売って踏まされ、買って投げささされ」のキツイ展開。景気はドンドン落ち込む中、銀行のみならず公的部門の不良債権増も夥しく勇気を失いがち。結局、「この国がターンオーバー出来るか」どうかなんだろう。破綻か再生か、実は選択肢はない。前提が前者なら全く投資余地はないのだから。後者にベットせざるを得ない投資家、小泉改革の帰趨が全て。ウザったい寄生虫どもを一刀両断にしてリスクテイカーが報われる仕組みが出来るのか否か。パンドラの箱に残ったものは希望だけだったが。
10人中ほぼ10人が「12000円割れ」を覚悟して投げなりショートなり処置したところへアメリカからの「アッカンベー」ってところか。またしても夜中にひっくり返されてしまった(^_^;)。NY株自体はNASDAQ1972p(△9p)NYダウ10241ドル(△65ドル)と何とか小反発程度だったのだが、引け後の「朗報3連発!〜ヤフー・モトローラ・マイクロソフト好決算」でGLOBEXのNAS100先物が△70pと急騰。「ハイテク業績への悲観はやや行き過ぎてた。一気に修正が入るぞ」と東京市場でも先物や直近売り込まれのキツかったIT関連を中心に大挙買戻し。軟弱相場続きでショートが相当溜まってたということもあり、そのカバーがドカン!と。米株ショート筋のヘッジ買い(日本株で代用)もあったか。先物も高寄り後ダレたが、後場再び上潮に乗ると裁定買いで値嵩ハイテクが更に上伸一段高、アドテスト・松下通信などS高に迫る勢い、ソニー・京セラ・TDKなども高値引け。意外なくらい強張った先物だが、「明日上場のETF絡みでヘッジ売り分12000枚相当が買い戻される?」観測もあった故。東証1部値上り値下がり1007対300。 12500‐13000円の保合から下離れて12000円肉薄まであってほぼ回帰。NAS次第に作られた反転で、12000円割れから総投げ→急反発の期待通りには行かずやや下げ未了感も残る。取り敢えずこの日はカバーが主体だったろうが、この上新規の買いが入ってくるのかどうか。ソニーをはじめ主力ハイテクなどは相当投げられた後の反転だけに、この辺が強いとインデックスの上値余地も出て来る。この先もNAS次第なのだろうが、チャート上は一旦窮地は脱した可能性はあり、底固めから押し目買いモード入りもあるか。ただ、市場にはIT関連や銀行証券株のリターンリバーサル後のシナリオはまだない。都市再生の不動産株、猛暑関連(電力・飲料・肩出し夏物衣料)だけではスケールも小さい。勿論構造改革への信任が降って湧いた訳でもない(不信感はいつも間近にある)し、景気の先行きの見えなさ・迫る大量倒産・雇用情勢の悪化はそのまま、下支えの具体案がどう出るかくらい。
NY株急落。NASDAQ1962p(▲63p)NYダウ10175ドル(▲123ドル)。昨日引け後コーニングのウォーニングはあったが、ハイテク不況への懸念再燃で滑落。アルゼンチンの金融危機や引け後コンパックのウォーニング、更にはポラロイドの破産法適用申請検討なども聞えてきた。東京市場もNAS2000p割れを見て腰砕け、一昨日昨日と切り返したハイテクに再び売り直しでズタズタ、為す術なし。日経平均は12000円接近。東証1部値上り値下がり265対1081。 当局からは「株安だからといって何かをすることはない」事実上の株安放置、「日本だけが安いんじゃない」。TVで株価の長期低迷すら示唆した小泉総理には株安も構造改革の痛みらしいが、それが進んでいる過程ならまだマシ。市場がビビっているのは構造改革の無策無展望、挙句の果ての「やっぱりダメだ、デフレスパイラルだ」。まだ何もやっていないにも関わらず悲観ばかりが募る・・・トコトンまで売られるのかこの国は?と。このままに放置するなら売られ過ぎて引っくり返る処まで行かないと仕方がなさそう。もう一段下の余程の安値を狙えということ、イメージ的には3/15の大逆転型転換待望。世界同時株安、当然サミットの主要議題にはなって「各国、景気回復に努力せよ」ということになろうが、具体策があるのか。
NASDAQ2026p(△22p)NYダウ10299ドル(△46ドル)と週明けのNY株がどうにか踏み止まったことでヤレヤレ。尤も今来週は決算発表ラッシュでもあり突然のウォーニング残り火も恐く盛り上がりには欠くか。欧州株もタクリ足で底割れ回避。東京市場もNY株反発に敬意を表してリバウンドからもすぐにヘコタレ、前引け間際には12143円(▲96円)と昨日14時以降の上げの大半を帳消し。「やっぱり12000円割らんとアカンかあ」のムードが昼間は広がったのだが、後場から気を取り直して切り返しプラス浮上、12382円(△143円)まで。値嵩や主力のハイテク、銀行・証券株がリバウンド色を鮮明にしてやっと買い安心感が出た。前場S安▲500円(2日連続)まで売り込まれたトレンドが後場大切り返し、△155円の引けにはビックリ。テクニカルリバウンドの範疇とは言えどうにか小康を得て5日ぶりの反発。東証1部値上り値下がり828対501。ハイテク総投げも一巡で戻りを試すとは言いながら継続性がNAS頼みなのが難点。
NASDAQ2004p(▲75p)NYダウ10252ドル(▲227ドル)と米国も欧州もハイテク不況でヘロヘロ、先週末の財務相会合でも懸念を共有した程度(具体策ナシ)、三つ巴で「お前が悪いからや!」言い合ったって仕方がないが。東京も寄りから投げが嵩んで諸株売り気配、買いが入らぬ中ズルズル大幅安、後場には12029円(▲277円)まで。ところが14時過ぎから先物がシャンとしだしショートカバー→裁定買い流入でポカンと150円幅カチ上げ。「12000円割れずにヤレヤレカバー」というのがこの戻りの大方の説明のようだが、GLOBEX下げ渋りやらETF大型設定(日経平均型:野村738億円日興501億円大和153億円)に勘違いしたのでは?との解説も。大幅安だった値嵩ハイテクの値戻し目立つ。「インデックスだけ戻っても・・・」「日経平均66円安なんて嘘やろ?」東証1部値上り値下がり252対1131とほぼ全面安な上、トレンドや富士ソフトがS安するなどソフト株の下げキツく、流動性の低い小型株などは「壊れてしまった」くらいの下げもゴロゴロ、かなり深刻。あまりにテクニカルな戻りは6/15と瓜二つ、楽観するのはまだ早いか。米国は決算発表本格化へ波乱含み。 小泉のぶっつぶすのは(守旧派)自民党という政局のねじれ、国債30兆円と限定しながらゼロ成長回避の為に補正も?という政策のねじれ、リスクを取る者を優遇するはずが捨て置かれる投資家・ベンチャー起業家、ねじれやらジレンマやらで「これでは前に進まない」。構造改革というなら公庫公団特殊法人に限らず政治家・公務員・省庁地方公共団体の削減に始まって「お上も徹底的に切り詰めますんで民間もよろしく」と言うべきなのでは。
休み明けのNYは日欧のハイテク不振同様に急落、NASDAQは2080p(▲60p)。おまけに引け後AMDとEMCがウォーニングでGLOBEX急落。AMDのウォーニングはかなりショックで「PC市場は安定化へ、4Qには常態に」の期待を引き剥がし、EMCだって「最後の砦・ストレージまでアカンか・・・」、再びハイテク不安に引き戻されサマーラリーどころでは。あの6月末の踏ん張りは期末要因に過ぎなかったか。CME日経平均先物は12480円(大証比▲130円)。6/19の安値まであと幾らもなかった東京市場もNAS安を見て一気に見切り売りから崩落、アドテスト・京セラが1万円割れなど値嵩ハイテクがメタメタ、ソニーも下げ止まらず。堅調だった中低位にも利益確定売り先行でほぼ全面安。買われるものは更に絞り込まれて日産や東電・東ガスが新高値、後はCSKグループくらい。東証1部値上り値下がり304対1036。 先物がS高した3/21の寄り付きの水準に逆戻り、あとは12000円大台意識と3/15安値11433円。「あん時と実は何も変わってへんもんなあ・・・実体経済はより悪化してるし」に納得してしまうのは構造改革が空気やムードだけで進んでないから。「参院選まで構造改革の具体策には踏み込ませない」自民守旧派へのリコール売りとでもいうのか。株が下げても関心無さげな現政権、株安すら構造改革の痛みということで米百俵精神で乗り切れってか?それはちょっと違うような。構造改革は財政でも金融・経済でもなく自民党内にいの一番必要なのではないか、無理なら小泉新党と野党の連合政権でも。上杉鷹山ばりに民富に背かない経世済民を。株は大底から行って来いになりかかっているが、構造改革まで行って来いではシャレにならない。急落局面、NASとの叩き合いやIT不況、また倒産失業急増への恐怖もあってオーバーシュートは株の常だが、どれだけ緊張感を持ち得るかがツッコミ買いを呼び込めるかなんだろう。
NYは休場、欧州市場は英通信機器のマルコーニがウォーニングで売買停止、ハイテク株が軟調。東京市場はレンジの下限に接近してきたことからジンワリ警戒感。この日のインデックスゲームは前場は12515円(▲114円)まで売られるも先の安値を下回らずに切り返したことで、昼過ぎにかけ12676円(△47円)まで戻すも、再び引けにかけ軟化12542円(▲87円)まであって、引けはリンク債絡みとみられるインデックス買いから60円ピョコンと戻す。ケータイに不具合連発のソニーが下げ止まらないことが市場心理を悪化させ、ケータイや半導体絡みのハイテク安、ガラ土・電線などオプティカル(WDM)やなどの下落も続き「もうどーにも」。守りの投資術でディフェンシブシフト、東電が100円高するなど電力株シフトがクッキリ。不動産絡みのとこと自動車(とりわけホンダ・トヨタ)絡みの物色だけでは。東証1部値上り値下がり631対670。 三角保合崩れ的な色彩が濃厚になって来て下ブレし易い地合、正念場。欧州市場オープンでマルコーニが株価半減!仏アルカテルなども安くGLOBEX安、世界のハイテク連鎖安を今晩のNASDAQが断ち切れなければ明日は覚悟しないと。突っ込み買い専科の出番到来か。 インデックス連動上場投信(ETF)が9日から設定、13日東証大証取引開始。日経平均型は野村・大和・日興から、TOPIX型は野村・大和から。インデックスファンドより遥かにコンビニエントでしかも信用売りも出来、先物よりはるかに小額から売買可能なため、個人投資家が保有ポートフォリオに売りヘッジを掛けるのや取り敢えず「ダウを買う」のに便利そう。是非ご一考を。
半ドンアメ株はNYダウ10571ドル(▲22ドル)NASDAQ2140p(▲7p)と動意薄。東京市場はもともと外人(米系)不在で板薄の中「どちらでも動けるなあ」って感じだったのが、持ち合い解消売り懸念をバックにした売り方優位となってズリ落ち。「みずほH、査定厳格化で1兆円不良債権増加」「参院選追加公約で構造改革後ずさり」も下げバイアスを強化したか。買い気の薄い中、相変わらずのインデックスゲーム、安値は12584円(▲233円)まであって底割れ覗く(6/28の12567円、6/20の12512円、6/19の12511円)レベル。物色の矛先はわずかにホンダ他自動車絡みと都市再生で不動産株、それとIPO株。ソニー・富士通・松下・古河電・板硝子などが新安値。東証1部値上り値下がり272対1077。 「3月末12999円レベル以上ではやはり売り意向強い?」ムードにやっぱりのまれるか。ソニーはともかくそれほど売り意欲も感じられないのだが、それ以上に買い意欲がない。構造改革の呪文も参院選までこれ以上踏み込めない・・・というのが失望売り・催促売りに繋がらなければ良いが。
NY株はNASDAQは6日ブリ小反落2148p(▲11p)もNYダウは10593ドル(△91ドル)。米NAPM景気指数が予想以上に底固さを示したことで「景気回復の曙光見える→米株、サマーラリー入り」の連想も働いて東京も急反発、先物などは昨日の陰線をまたもや飛び越えて始ったのだが・・・寄り後10分12922円(△171円)までで息切れ。次第に戻り売りに押される展開となって後場には12747円(▲4円)まで値を消す。NY市場は今晩半ドン明晩独立記念日休場のバカンスウィーク(週末雇用統計)、外人筋もお休みか?ということで商いは盛り上がらず、専ら先物&裁定のインデックスプレイで浮き沈み、方向感の乏しい展開に。JPMから半導体関連の投資格上げがあったのだが、買い手不在で効果は今一つ。全般12000円台後半の保合続き、「放たれにつく」へ虎視眈々か。東証1部値上り値下がり727対548。 リセッションにびびって政治サイドから補正予算説も浮上して来たこの頃、今度は公的資金の再注入をとややトーンが変わってきて、「この分では民間の構造改革までズイブンかかるか」「参院選明け、或は秋の税制改正作業開始までフォローなし?」。小泉総理が着て問い合わせ殺到のラルフ紳士服取扱・アクティ21が高いが(^_^;)それだけでは。ホンダ車快走で系列自部品、猛暑クーラー売れ行き好調でコジマ、都市再生で不動産・電鉄・環境関連株など何とか買い手掛かりを探る動きも。IPOものではインテリW・フルキャスト・キャンドゥなどが新値に進み、1月中旬のようにフレッシュ株再評価気運も出て来た。
先週末のNASDAQはシステムダウンに見舞われ1時間の延長取引だったようだが、期末のドレッシング買いでヘコたれず2160p(△35p)と5連騰。半導体関連をはじめハイテクが軒並み高。この好地合を受け継げなかった東京市場、日銀短観で「大企業製造業DIが6月▲16」と予想通りに悪く、日経金融新聞に「東エレク、赤字転落も」とヤラれて半導体絡みの値嵩ハイテクがブルって売り先行。金曜のドレッシング剥げ落ち分もあったのだろうが、「7月入り=持ち合い解消本格化」懸念に呑み込まれてしまってズリ落ちた木曜日の相場と瓜二つ、安値12629円(▲340円)まであってジリジリ120円幅戻す。東証1部値上り値下がり317対1035。 「ハイテクはまだ悪材料が出尽くさないか・・・」「市場参加者に厚みが無くちょっとの売りで下げてしまう」7月入り早々も市場で聞かれる声は力無く、厭戦ムード一杯。「売りが貯まって引っくり返る」自律性くらいしかアテにするものは無いか。98年夏秋のように需給の良いIPO物で突破口を!との声もあるにはあるがまだまだ小さい。小型株といってもかつては店頭だけ見てれば良かったが、今やジャスダック・ナスJ・マザーズに三分され、しかも店頭の良いものはどんどん東証へ鞍替え・・・でなかなかターゲットを絞り難い(^_^;)。一方で中低位のバリュー株水準訂正。分かり易さがないとわずかな買い手が分断されてあっちこっちで返り討ちに・・・一点突破的に攻め口を整えないとツライか。 |
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