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NY株取引は17日からと来週初まで持ち越され、依然「NY待ち」の状態。この日SQを波乱なく通過(日経平均型は14万株売り長、TOPIX型は買い長)でヤレヤレ、17日は特金ファントラ決算の最終売買日だが、持ち合い解消売りも峠越えへの前期待もあって概ね小高く底固い推移に。「NYを見てみんことには」で手控える向きが大半だったのだが、13時半過ぎ「一勧、マイカル支援打ち切り」が伝わりすわっ!一瞬狼狽売りヘッジ売りから100円ばかり日経平均は下げたのだが(マイカルはS安売り気配、後売買停止)、しっかり持ち直して来てだんだん「マイカル破綻で不良債権処理進展」への期待が高まり、先物牽引の次第高で300円幅カチ上げ、日経平均1万円大台回復。四大銀行・NTT3社・通信がS高(今日も値幅半分)するなど昨日同様内需株が優位な展開だったが、引け前1時間ほどはハイテク・自動車など輸出株も裁定買いと出遅れ感から値を上げた。東証1部値上がり値下がり1216対206。 今週の1万円割れ-奪回の見事な行って来いでチャーチスト筋からは「大底入れ」宣言も相次いでいる様子。1万円割れを嫌った絵面上は好感、ここから押し目買いモードに入れるのかどうか、はて。マイカルサプライズで戻したのは明白(市場参加者の太宗が小掬いディーラー)、不良債権処理が本当に進むのか、またNY市場のオープンはどうなるのか、日銀の更なる追加金融緩和はどうか、まだまだ予断を許さない。8/2「ML半導体格上げ」で439円高→翌日157円安、8/14「日銀追加金融緩和」で440円高→翌日162円安、9/4「HP、コンパック買収」で362円高→翌日173円安とこの処「大幅リバウンドは1日だけ」というのがジンクス。マイカルは民事再生法申請へ、負債総額1兆5482億円。これをきっかけに問題30社の整理が始まるのならこの日の理想買いもあながち故無きものでも無さそうだが。来週月曜日はS高安の制限値幅も通常に戻る模様・・・これの所為で個別株には今一つアク抜け感が出なかったのが残念。
NYの株取引再開は「早ければ14日遅くても17日」ということで依然オープニング待ち。CMEは米株及び米株価指数絡み以外は今晩から取引再開。欧州株も落ちついて東京市場もリバウンドムードから。昨日の300円幅の現先逆鞘は寄りから先物買い気配で一気に埋めるも、そこまで。売り長が予想されるSQ前でもあり9600円を挟んだもみあいに終始。「明日もS値幅半分」(この日からは店頭市場も・・・昨日下げる時通常値幅で今日戻る時半分では日証協は一体何を考えているのか?)が伝わった後場、メジャーSQの執行リスクから前倒しの裁定解消売り出た。打診買いと解消売りが錯綜、寄りと引けだけ確り(^_^;)。東証1部値上がり値下がり891対472。 中低位内需のリバウンドが優勢、造船株は防衛関連。主力株はドコモ・NTT・セコム・重工・東電・武田・丸井がS高(といっても昨日同様値幅半分だが)する一方、ソニー・松下通・フイルム・ホンダ・
1万円割れは時間の問題で「如何にソフトランディング出来るか」にかかっていた処へ、米国及び世界の資本主義の総本山・NYウォール街(しかも米国のシンボルWTCツインビル)を狙った大規模同時テロで正に踏み外す(こんな時に株云々も心苦しいのだが)。NY市場は取引停止で先ず欧州株が陥没、今晩もNYは取引停止で東京も墜落。立会開始を30分遅らせ、個別銘柄のS高安幅を半分にしても先物・オプションはそのまま。寄りから1.5億株が売り殺到、個人の投げ・ディーラー買い持ちのロスカット・投信の解約売り対応・・・、機関投資家は静観で全く動かず、外人筋は動けない(崩壊したWTCにはMSDWの本社も)?日経平均先物はS安近辺で寄り、前引けにかけ半分戻すも後場売り直されて結局S安9320円(▲1000円)売り気配の終わり。S安幅が半分になった225銘柄全部がS安すると824円安とされたが、結局三分の一程度がS安した。明日も個別S幅は半分ということだが、先物は1000円幅、逆鞘分がどう解消するのか・・・明日当限売買最終、明後日SQ。東証1部値上がり値下がり17対1429。 阪神大震災時も朝イチでは被害の大きさが全く分からなかったが、今回も追々入って来るニュースに驚いた。NYSE周辺の都市機能麻痺、米国の金融麻痺で決済不安、死傷者数千人、米景気減速は一段と深刻化、空路を分断されて世界の物流・旅客にも大支障、米軍の報復攻撃で中東戦争?・・・分からないことだらけ(経済活動には否定し難い下ブレ懸念)。NYが開いたら一旦ドーンと下げるのは必至(強烈戻りで瞬間織り込みもあるかも知れないが)、それまでNY以外の市場がどう持ち堪えるか。誰にも先のことは分からない訳で、自分の相場観だけが頼り。「卑劣極まるテロに屈する訳にはいかない」が帰着点としてあるべきで、世界の危機に立ち向かう思いを如何に投資戦略に結びつけるかだ。
「何とてNASのつれなかるらむ」恨み言も仕方がないが、昨日夜間取引で「おおーっ、S高か!」なんて勢いのあったNASDAQがなんとマイナス。NAPM指数8月が14ヶ月ぶりに反発でかなり高い場面がありながら引けにかけズルズル・・・NASDAQは△31pあって1836p(▲34p)、NYダウは△233ドルあって9997ドル(△47ドル)でガックシ。HWPは2割安、CPQは1割安、インテルはLBが業績下方修正、欧マルコーニ・エリクソン・アルカテルも見通しネガティブでハイテク不信根強く。 「NAS高をアテにして上げたのに・・・」昨日買い上がった向きがあっさり売りに回ってそこら中売り気配、日経平均は10452円(▲320円)まで売り込まれ元の木阿弥(^_^;)。そこからは11530円±90円安値もみあい、14時過ぎからやや指数防衛的な先物買い煽りでちょい戻したが。東証1部値上がり値下がり333対1034。しかしまあ、この呆気なさというか株価の継続性のなさが「アテにならない、信用出来ない、訳分からない」と投資家を尚更遠ざける訳で、バーゲンハントのチャレンジャーも次々「もうは懲り懲り」になってしまう。週末7日はインテルガイダンス明けで、4-6月GDP発表(ショック安を避けるため既に▲1.2%とリークされているが)、景気対策たって大した物は出るはずもなく・・・NAS安にビビリながらの軟弱地合はもう暫く続くか。 というSQ前の微妙な折ですが3日程お休みを頂きます。慌てず騒がず「よっぽど安かったら買うで」くらいでドーンと構えて乗り切りましょう。m(__)m
NYはレーバーデーで休場、そのオープン控えでビビる欧州市場は先回り下落、GLOBEXのナス100先物は▲13p。東京市場は昨日14時過ぎから300円幅つるべ落しの後だけに「売られ過ぎ感」も強く、また日経平均の25日移動平均乖離▲9.8%などを見たテクニカリスト目先勢が一気にリバウンド狙いで買いに動いたこともあって、正にテクニカルリバウンドから。10539円(△130円)まであったのだが、ディーラーばっかしの上「NYオープン控えで後場は見送りたい」では小一時間しか持たず、売りに傾くと一気に値を消し前引けまでに10325円(▲81円)とまさかの安値更新。「あーあ、やっぱ1万円割れ見なアカンか」溜息がそこかしこ・・・。ところが昼休み、山拓「公的資金再注入も検討」+立会外バスケットで600億円の買い決め+後場寄りすぐ「HWP、CPQを3兆円で買収」で事態一変!意外だった「日銀追加金融緩和」の8/14同様に先物が買い上げられ、銀行・ハイテク株に大挙買い戻し(NASショート筋のヘッジ買いも)、裁定買い。先物は断続的な大口買いにダレず、後場から400円幅の大カチ上げ高値引け。「一旦勝負あった」観。東証1部値上がり値下がり841対509。 1万円に吸い寄せられるだけだったナスがママ市場にも一旦正気が戻ってやれやれ。前場のヘロヘロと後場のカンカン、あまりの急変振りに気分以外の何が一体変わったの?と言われれば別に何も・・・。「ヒューレット・サプライズ」(PC3位が2位を呑む弱者連合、勝ち組デル対抗)で今晩のNAS高(GLOBEXは▲15p→△12p→東証引け後△32p)を完全にアテ込んだ上げだけに、確認が必要。リバウンドはとりあえずリターンリバーサルで走るのだろうが、日東電工の再下方修正にウォーニングニ巡目?不安もあり病み上がり。NY6日の引け後にはインテルの3Qガイダンスでウォーニング?説もある。一旦目先の底は確認したけれども、大底であるとまでは誰も。NASもこっちも今日び一筋縄ではいかない。
先週末のNY株は小幅反発、NASDAQ1805p(△13p)NYダウ9949ドル(△30ドル)、CME日経平均先物は10795円(大証比△95円)。4日続落の後だしNASも反発、しかも今晩NY休場ということで今日はリバウンドから!と思われたが、あまりに小さいリバウンドに失望売りも嵩みやがて小甘い推移に、14時過ぎから大口の売り仕掛けでもあったのか先物主導で滑り落ち300円幅下落、一気に10500円割れ。「10448円のリンク債(59億円)もノックイン、次は10275円(110億円)」なんてのに誘導される。あんまりに呆気ない大幅安に「1万円大台意識に吸い寄せられてる」の声、企業業績も景気も米国景気もそして政策も一番ネガティブな見方以上に悪いワーストシナリヲを地で行ってるだけに誰も逆らえない。来週末のSQまでは持ち合い解消売りで一番需給の厳しいところ、9月入り早々の洗礼で「1万円割れ」にも現実味。相場はかなり壊れており、後から振り返って見れば「最後の1000円幅は余分な下げ」って分かるんでしょうけど、その渦中に入って来た感じ。東証1部値上がり値下がり176対1228。 英FTが「日本が対応を誤れば破局の始まりにもなりかねない」と言い、バーグステン所長(国際経済研)が「邦銀大手倒産の恐れも」と。日本発の経済危機が懸念される段になってきたか→経験則上はここで銀行株が売られれば相場底入れ、勿論「懸念」で済めばだが、柳沢釈明外遊や如何に?国際公約でもある不良債権の早期抜本処理が揺らぎ、30兆円枠のジレンマ「守れば景気・株とも浮上出来ないが守らねば債券が売られる(ムーディーズの格下げも恐い)」、ここもとの円高も外需頼みを封殺。掛け声ばかりでちんたらやってるから袋小路に迷い込んでしまった。こうなってしまえば針の穴に糸を通すような舵取り、かなり微妙。それでも政策のアカウンタビリティと説得しかない。下方修正の日立・ガス化がS安、引け後修正と出ただけでニコンが急落(既に先日連結最終トントンと報じられたにもかかわらず)、昼休みに下方修正の大同特鋼もS安・・・これでは地雷だらけで株なんて買えない(^_^;)。仕方無しの投げと厭戦ムード一杯の中、反転の見極めを。 |
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