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NY株はNASDAQ1652p(△6p)、NYダウ9163ドル(▲69ドル)と踏み止まり、東京も同様に落ち着いた動きに。10437円(▲37円)を安値にもみあい、「公的か引き続き買い支えてる?来週も買う?」底固くなった後場ややリバウンド10595円(△121円)まで。ソフトバンクの反発が安心感を醸成、値嵩ハイテクにも買戻し。「アフガン地上戦開始」と週末控えで新たにポジションを組む向きも少なかったか。東証1部値上がり値下がり629対677。 好業績をベースにスギ薬局・サイゼリヤ・メガネトップ・ガリバー・カッパクリ・ビジョンメガネといった小売勝ち組やソフト株、IPOものを中心に新興市場の小型成長株が静かに堅調な動き。来週から決算発表も富士通などハイテクが予定されており、11月3-4週をピークに約1ヶ月間おっかなびっくりのシーズンイン。大物は既に下方修正済みだが地雷原はそれこそそこら中に(^_^;)。空前の下方修正ラッシュということでは98年の秋同様、マクロは買えない中にあってインデックスの大幅崩落さえ回避出来るならば、高成長(好業績)小型株物色に突破口を求めるはず。鮮やかに「成長株が抜け出した!」と言える局面が近々来るのではなかろうか。個別での「いい処探し」、好需給・割安・将来性のトリプルメリットからIPO株フィーバー、そして「ダウ離れと小型株ブーム」へ。ソフトバンク株急反発が示唆したのはリスクを取りたがっている大量の個人マネー、バトルロワイヤルや分断戦に陥らず上手く導いて行ければ「過剰流動性相場」も。 小型株のアナリスト・ファンドマネジャーよ、今こそ起て!テロ不況が輪を掛けて停滞閉塞感強まり不況失業吹き荒ぶ世の中、ベンチャー新興企業の台頭興隆無くては何も無い。サクセスが新たなサクセスを呼び込むポジティブスパイラルを生み出すことの意義は「構造改革の御題目」に比して遥かに大きい。何もネットバブル・ITバブルの夢よ再び!というのではない。利益成長に密着した真っ当な株価形成をということ。小型株投資は「Buy&Hold」のリスクテイクが基本、臆病な文切りデイトレーダー・ディーラーは撹乱要因になるだけ、ご遠慮を。
「折角ヤル気が追い付いて来た処なのに・・・」朝イチからグッタリ、あちら任せにウンザリ。「第2のテロ」炭ソ菌禍拡大(上院議員スタッフ29人感染、下院22日まで閉鎖、NY州知事にも不審郵便物)&イスラエル観光相暗殺からNY株は急落。NASDAQは△32pあって1646p(▲75p)、NYダウは△105ドルあって9232ドル(▲151ドル)、一伸びあった処への投資マインド急冷で狼狽売り、正にヘロヘロ(100円高を買ったら100円安を投げさされたというのは良くある事)。東京市場も「相関係数が1.0近い(つまりあちら任せ)」故に敢え無く陥落、昨日買った向きがみんな投げさされた。先物・ハイテク株に売り直し、昨日S高で182万株買い残したソフトバンクが小安く始まりじり安、同じくS高で790万株を買い残したガイシも急反落で主体性も継続性もなく「何のこっちゃ?」失望。ほぼ日経平均もソフトバンク(一部に保有株損500‐1000億円で今来週にも下方修正説も)に歩調を合わせてジリ安、安値引け。ソフトバンクグループ株の呆気ない失速に新興3市場も手仕舞い売り。溜息だけの一日。東証1部値上がり値下がり261対1085。 実体経済はほぼワーストシナリオ通りというのを覚悟した上なら、世界的な過剰流動性がどう動く?というのが焦点になるのだが。生半可な景気・業績改善期待が反って相場をブレさせる。マネーが自ら動く理屈付けをどうしてゆくのか、何をアテにしてゆくのかに賭かっている。
NASDAQ1722p(△25p)NYダウ9384ドル(△36ドル)、下がりそうで下がらないNY株、いよいよ痺れを切らして上値取りか?というような雲行きの処へ「IBMは予想を上回り、インテルは予想通り」の決算、これは買いのきっかけとなりうる。GLOBEXのNAS100先物も△20p。CME日経平均先物は10680円(大証比△90円)、朝方の外資系動向も買い長で東京市場は日経「富士通連結営業益ゼロ、電子部品稼働率5割」を気にしながらもハイテク中心に買い先行。前場は小高くもみあったが上値つっかえ、後場寄りから小緩み10563円(▲74円)まであったが、ソフトバンクがS高してネット・ソフト株が物色人気を集め一斉高を始めると相場付きが一変、先物が上値追いへ向かい裁定買いラッシュ。値嵩ハイテクが値を飛ばし10790円(△153円)まで。東証1部値上がり値下がり631対657。 延々大下げの主役であったIT関連の一斉蜂起で勝負あった観(銀行など付いて行けないセクターもあるが)、NY高と公的買いだけで怪走して来たチャートの上げ足にやっと強気が追い着いた格好。上値余地はあと500円位かも知れないが、委託の買いが入って来て一旦は目先の天井を打つ模様。人気が一段と過熱して行きそうなのは店頭・ナスJ・マザーズの新興3市場、ソフトバンクグループの一斉高効果テキメンでS高ラッシュ、正に水準訂正スタート。我々が期待した98年秋冬型の小型株相場が現実味を帯びて来た。
週明けのNY株はNASDAQが▲40pあっての1696p(▲7p)、NYダウが▲106ドルあっての9347ドル(△3ドル)とまたもや引けにかけ綺麗に戻す下げ渋り。CME日経平均先物は10410円(大証比▲50円)。あちらでLBやJPMの投資格下げで半導体関連が安くなったのを受けて東京市場もハイテクには売り物がちに始まったのだが、朝安10694円(▲40円)から公的の先物買いで日通しジリ高へ。10/1と全く同じパターンで「明朝のIBM・インテルの決算控えで何で買えるの?」「ハイテク下方修正二巡目必至なのに」など総見送りの中をアレヨアレヨ一人旅、後場には先物ヘッジの踏みも入り裁定買いラッシュ、朝方弱かった値嵩ハイテクまで値を飛ばす始末。戻り高値10694円(△242円)までマーク。先週「二つの下駄」とも「上げ底」とも書いた「米株高と公的買い」の後者の方が正に炸裂した格好(^_^;)。東証1部値上がり値下がり695対609。 先日「10月第1週、厚生年金連合基金400億円日本株買い増し」と出ていたが、この手の公的年金はポートフォリオの株式比率を維持するために株価が下がったことで買い余地が生まれるらしい(一説では4000億円とか)。組入れにはまず先物から買い、後で現物に振り替える。そうした相場観抜きのテクニカルな商いが委託注文の少ない折には「池の中の鯨」となって「何でやのん?」というような相場を現出する。上がる理由は無いと先物を売り上がる目先筋を、執拗に買うことで踏ませて余計な値幅を出させる。本当によく分からない相場になっている。公的が買う間は確りだが、買い終わるとズルッっとの繰り返し。4-5月の戻り相場は公的の買いに「小泉改革期待」の委託の買いが追随してそこそこのリバウンドになったが、今回追随買いを入れさせる理由が後追いでも出て来るのか・・・情勢は遥かに厳しくテロ討伐・米リセッション・構造改革頓挫・不良債権処理フリーズ。大体、経済の更なる低迷を仕方ないと受け入れてどうする!断固阻止する具体的行動あるのみだろうに(骨太とか工程表とか先行プログラムとか言葉遊びしている間に気力は潰えたのか?)。相場は二つの下駄で誤魔化せても時間の問題。分かり易いのは店頭平均4連騰など小型株市場が活況。電通(想定株価38‐40万円/株)11/30東証上場へ。野村総研の再チャレンジはいつ?
週末のNY株は9月小売売上の悪化や炭ソ菌テロへの警戒から利食い先行、ただあちらも14時過ぎから持ち直す・・・PKOでもやってるのか(^_^;)?、NASDAQで▲50pあっての1703p(△1p)、NYダウで▲217ドルあって9344ドル(▲66ドル)。CME日経平均は10540円(大証比▲60円)。さて、週明け東京市場はアドテスト・松下の再下方修正でハイテク売り直しから、先週末14時過ぎからの押上げ分が寄りから剥落でまたも上げ底を思い知る。炭ソ菌テロ拡大への懸念、今週本格化する米決算発表とNY株ズルっへの警戒から全くの様子見に、10450円±50円の膠着相場、NAS頼み歴然。東証1部値上がり値下がり470対850。 聞えて来るのは「金融庁特別検査による倒産は経営危機のD・A・C行以外がメーンの問題30社の内1‐2社と中堅1‐2社で手打ち」とか・・・オイオイ検査する前に出来レースかい、中途半端なことすると反って市場の暴力で取り返しのつかん事態に陥るかも。「中国セーフガード報復措置は自動車メーカーに下期576億円の損害」経産省試算。「タリバン内部分裂?」
自信を取り戻しつつあるNY市場、NASDAQ1701p(△75p)NYダウ9410ドル(△169ドル)と大幅続伸でテロ前水準を奪回、踏み上げ商状。新規失業保険申請件数は予想を下回り、「グレート米国のシンボル」GEは好決算、ビンラディン逮捕・捕捉の噂まで飛び出した?。悪材料には目を瞑り、好材料には喜んで反応したのはやはり「買い場探し」だったということか。谷の深かった半導体・ネット・通信などハイテクが猛騰、引け後決算のジュニパーも予想上回りGLOBEX夜間NAS100は△20p。 CME日経平均先物は10520円(△200円)、ドルは121円台とまた夜中にカチ上げられており、東京市場もハイテク中心に買い物殺到諸株買い気配。朝方の外資系動向も8/23以来の買い長に転じて勢いづき、更にSQも8万株ほど買い長に。前場高もみする中10625円(△278円)まであったが後場軟化、ハイジャック報道(実はいたずら電話だった・・・そういえば9/18にもシティGへ爆弾予告電話緊急避難で引け際300円幅急落したことがあったが)もあって10421円(△74円)まで上げ幅を縮小。週末で見送りムードの強まる中、この日も14時過ぎから「用意ドン!」で先物がカチ上げられ、乱暴なプログラム買いもあって無理やり引けピン!に。東証1部値上がり値下がり981対355。 折角の上げなのだが・・・実は誰も強気に見てない・・・米株高と公的買いだけの「上げ底」がミエミエなのである(^_^;)。先物もハイテクも新規買いは少なく、ヘッジファンドを含むショート筋の買戻し、ただ売り方の作る相場。市場参加者の太宗を占める目先筋は、現在のテクニカルリバウンドはファンダメンタルズ(銀行対策や景気対策)がついて来なければ短命にポシャるというのがコンセンサス、冷ややかに上値メドは「日経平均11000円強、TOPIX1100p強程度」程度と見ており、ズルッと行く処は売り意向。昨日の「三井住友下方修正発表」からの銀行株反転は3/15の「UFJ赤字決算決断」で反転したのと同様の気分を広げたが、何度も期待しては裏切られており「本当に邦銀が立ち直れるのか?」には誰もまだ見極めがつかない。アドテスト・アマダ・JALなど業績下方修正はまだまだ続き、「首吊りの足を引っ張る」ようなテロ後の悪影響が表面化しつつあり、IT関連のみならず全体が壊滅的。こうなるとやはり小売・通信・ソフトウェア・薬品などの内需安定成長株や小型高成長株への選好は妥当、上げ底に詰めるのはこのセクターしか無いだろう。「今が最悪でこれからは良くなるしかない」と思わせる気の利いた政策・経営戦略一発、官民共に出せんのかなあ。
NY株が急騰、NASDAQ1626p(△56p)NYダウ9240ドル(△188ドル)とビックリの戻り高値更新。朝イチ「何でやのん?」って聞いて回ったが「ただ非常に強かった」と(^_^;)。制空権確保でタリバン攻略が早期に終結する?期待もあろうし、同様に米景気も心配した程には落ち込まないんじゃないかという期待もある。度肝を抜かれたテロから1ヶ月、常在戦場の日常とはいえ市民生活も(テロ再発に怯えながらも)落ち着きを取り戻しつつある中、悲観も一旦飽きたということかも。キャッシュポジションは高水準で持たざるリスクもジンワリ、大手機関投資家が株式比率を上げたとか、ショート筋など二番底を待望してる向きがシビレを切らして買ったとか。おまけにCME日経平均先物は10170円(大証比△210円)で先週木曜同様に夜中に勝負は決まってて・・・本当に振り回されっぱなし。 東京市場もハイテク・通信など買い戻しから諸株買い気配、とは言え毎度毎度高値を掴まされるのも馬鹿馬鹿しいと見送り、下がるのを待っていた向きも多かったのだろう。10150円±50円位のレンジの狭いもみあいに終始していたが、昼休みの立会外で1100億円買い決め(先物付き)の噂、朝安の三井住友など銀行株が昼休みの下方修正発表と「金融庁、大手銀特別検査、今月にも」と報じられ後場切り返しに転じると少しずつ買い安心が広がった。朝からヤケに強かったドコモ・ソニーが牽引、先物も14時過ぎから用意ドン!公的と見られるアクティブな現物買いもあって200円幅カチ上げ、引けピンに。マイナーSQを前に米ハイテク株高と公的買いの二つの下駄で米株同様戻り高値更新、テロ前水準をクリア。東証1部値上がり値下がり1062対319。さて、NASDAQに相乗りでどこまで戻れるか。
NY株はNASDAQ1570p(▲35p)NYダウ9052ドル(▲15ドル)と小緩い。マイクロソフトは独禁法違反訴訟上告却下で下げ、半導体絡みも利益確定から甘い(モトローラ決算は予想通り)。「テロが再びあれば」の手控えか。東京市場も昨日に引き続いての総見送り、小安くもみあう。後場寄りのプラス浮上は「タリバン1500人投降、数週間以内にタリバン崩壊も」報道でひょっとしたら早期決着?の買戻し、一巡後再びジリ貧に。銀行株が大幅続落、ドコモや証券株も売られた。反面、業績の底固さを背景に小売・薬品などが確り。東証1部値上がり値下がり487対900。 銀行Big4は揃って年初来安値に墜落、とりわけ三井住友の741円は84年1月以来のレベル(ちなみに82‐83年500円固定相場)と深刻。柳沢金融担当の議決権行使発言や「不良債権3年で横這い→3年で三分のニ」言い直しもあったが、どうにも。国有化もチラツキ出し銀行もハチャメチャになって来たが、銀行にまたしても市場がハチャメチャにされてしまうのでは?との疑念も消えない。TOPIXはドコモ・銀行に引き摺り下ろされ半値押し達成。 一方、好業績を手掛かりにゴールドクレ・パルコやFリテイ・しまむら・7-11・スギ薬・C2ネットなど小売株が買われ、ソニーのスクウェアへ資本参加もあって上方修正したエニックス・コーエーなどゲーム株が高い。注目度の高かったIPOでスタバが「公募6.4万円→初値8万円→引値7万円S安」で波乱のデビュー。全体悪に負けない「いい処探し」で一点突破を図るなら、「高成長小型株が抜け出す」パターンに入れる可能性も出て来る(そうなれば日経平均やTOPIXで相場を語らなくても良くなる)。大義名分は「ベンチャー振興なくして景気回復無し」(^_^;)。
アフガン空爆開始で急落も心配されたNY市場、NASDAQが▲31pあって1605p(△0p)・NYダウは▲107ドルあって9067ドル(▲51ドル)と案外な踏ん張り。お蔭で連鎖安は免れたものの戦闘が泥沼に嵌り込んで行く懸念も無いとは言えず、様子見が大勢だったか。東京市場もやや売り長の始まり、報復攻撃の行方と対抗テロ拡散への懸念に加え、今週始まる米企業の第3Q決算(10/9モトローラ10/10ヤフー!10/11GE)も見極めたいと見送りムードの中、買い手不在歴然小口売りに値を消す展開。あと半年を切った配当問題&ペイオフ解禁で見る目のますます厳しくなる銀行には「大手銀、法定準備金取り崩しへ/東京三菱、保有株売却75%積み増し」と息詰まるものばかり、引き続きヒール役で銀行株安続く。「韓国も香港も高いのに日本だけ安いなあ・・・」の原因は銀行問題などの国内要因というのをまた思い知らされた格好(特殊法人改革も掛け声ばかり、狂牛病対策も後手後手に回って。)数少ない物色の一部は防毒マスクの重松製・興研に続いて、今度は生物テロ?炭ソ菌対策で抗生物質「シプロ」が米で売れているのを手掛かりに医薬品株の抗生物質やワクチンメーカーなどを突つき回してはいるが。先物はヘッジ売りから1万円割れ9950円(▲160円)。東証1部値上がり値下がり324対1038。 「前門の米経済、後門の邦銀」という図式は当分変わりそうになく、ましてや前代未聞の対テロ闘争、マクロ経済もほぼワーストシナリオを前提にすれば「株は買えない」という判断もあろう。だが若し「買える株もある」とするならそれは次代を担う高成長ベンチャーではなかろうか。ゴールドクレ・ヤフー・ファーストリテイ・日オラクル・サイゼリヤ・ヤマダ電・日トイザらス・大塚家具・ベル24などに続いてデカくなれるような新興企業が日本経済には幾つも必要だ。その辺に突破口を見つけさえすれば戦い様はある。
NY株はNASDAQ1597p(△16p)NYダウ9060ドル(▲62ドル)とやや上値つっかえ。東京市場は3連休控えのポジション整理が先行、小一時間程売られ10039円(▲166円)まであったら今度はジリ高に、14時過ぎにTDKのリストラ発表があると先物買い戻し&値嵩ハイテク買いで10261円(△56円)まで。結局は変わらず程度、先物は引けヘッジ売り嵩んで10110円(▲70円)と逆鞘、東証1部値上がり値下がり437対896。ハイテクのリバウンドは継続した一方、「RCC、不良債権時価で購入」に未だにその程度の議論なの?と遅々として進まぬ銀行の不良債権処理問題&リストラから銀行株安、やはり3連休前「どっか破綻でも出るの?」のムードも無縁ではなく、中央三井の増資を三井住友が受ける報道&全面否定もあって。「連結納税、付加税検討」にも嫌気。テクニカルリバウンドももう少し弾みがついても良さそうなものだが、NY株の戻り一杯からのズルっ懸念や報復攻撃、銀行問題&破綻懸念、まだ底の見えない景気企業業績が足を引っ張る。 (10/8追補)「米英軍アフガン攻撃」を受けて今晩のNYは急戻りへの利益確定売り再下落は仕方の無い処だが、Wボトム確認で済めば。湾岸とは違い短期決着は難しいと既に多くが覚悟の上、「常在戦場」的日常にも慣れるのだろうが、米消費低迷が長引くのは避けられまい。
NY株はNASDAQ1580p(△88p)NYダウ9123ドル(△173ドル)と大幅続伸。昨日の利下げに続いて1000億ドル景気対策発表(政府政策への信頼が日本とは全然違う・・・羨ましい)、シスコも業績予想達成に自信、9月のNAPM指数も予想上回るとグッニューズ連発で強気に傾いた。出遅れてたハイテクが一気に鞘寄せ、シスコ2割高の他PC・半導体などが値を飛ばす。ついでにCME日経平均先物は10155円(大証比△245円)では「戦う前に勝負がついてた」(^_^;)。東京市場も先物・ハイテク株に買い戻し殺到、先物なんぞは昨日の弱さを忘れたかのように昨日のスッ高値10210円からスタート、現物は10215円(△291円)まで。ほとんど寄り天からズルズル軟化、「昨日の再現か?」と心配されながら13時過ぎに10052円(△128円)まであって、一転今度は切り返しへ。アドテスト・東エレクがS高するなどで高値圏まで戻す。NEC・松下・ソニー・ロームなど足を引っ張ってたハイテクが軒並み高でヤレヤレ、ようやく反転を確認したか。東証1部値上がり値下がり1028対315。ベンチャー市場も好業績低PERのIPOものを中心に活況、ポイント・ISS・アズジェントなど出世株もゾロゾロ。後は余勢を駆って戻りを試す処、明日は3連休前、高値をつければ一旦利益確定も強まるか。上値余地はハイテクの「再下方修正懸念」とリバウンド力の綱引きがカギを握る。尤も緊張高まる国際情勢や何もケリのついていない経済危機にも留意。
米FOMCは予想通り0.5%利下げ、NASDAQ1492p(△11p)NYダウ8950ドル(△113ドル)。米株高を追い風にもう1日くらい上値を追えるか?に見えた東京市場、強かったのは寄りから30分だけ。10221円(△85円)まであってやがて上値が重くなりジリ安マイナスゾーン入り、後場から一段安で1万円割れ、まさかの安値引け。先物買い裁定買いだけで上げて来た中身の無いリバウンド、先物が売りに傾くと呆気なく腰砕け(^_^;)。早くも馬脚、9000円台後半のレンジに回帰。上げて来た時と反対で時価総額上位(ドコモ・トヨタ・NTT・ソニー・銀行株)が売られた他、TDKの再下方修正観測から値嵩ハイテクも売り直し。米利下げで出尽くし感、開戦前夜ムード、妥協だけの産物のような踏み込み甘い証券税制改正案への嫌気もあったのだが、それにしてもの「アテにならなさ」がどうにも。また、仕切り直し。東証1部値上がり値下がり660対678。一方店頭市場は4日続伸、短期資金は需給と値動きの良さからベンチャー市場に注目しつつ・・・IPO株の修正高をテコに98年秋型になればとの期待が浮上。
NY株はFOMC前踏み止まる。NASDAQは▲40pあって1480p(▲18p)、NYダウは▲115ドルあって8836ドル(▲10ドル)。コンパックのウォーニングもあったが、さて今晩利下げを見て一旦出尽しか、それとも。3日続伸1万円目前の東京市場は公的誘導の上げに対する疑心暗鬼もあって、小安く始まりもみあう展開。安値は9871円(▲101円)まであったがソコソコ底固く、TOPIX先物への公的?買い継続が伺えてジリ高へ。昨日ほど派手には買わなかったが、14時過ぎから先物買い仕掛け+裁定買いでプラス浮上、1万円回復から一段高。昨日のTOPIX先物に続いて日経平均先物もマド埋め10140円達成・25日移動平均到達。テロ後初めて終値ベースで1万円台。東証1部値上がり値下がり1055対315。この日もTOPIX型裁定買いが827億円。 先物買い&大量の裁定買いがこのリバウンドの原動力というのは歴然、あまりにテクニカル。買い意欲が高まってとか、待機資金が動いたとかそういう実感には程遠く、せいぜい9末を通過したヤレヤレ感程度。チャーチスト筋から盛んに流布される「底打ち」には正直戸惑っている。水際立った政策対応があった訳でも、経済情勢が好転した訳でもない。全ての懸念材料をそのままにしての戻りにどうにも釈然としない(テクニカルリバウンドとは往々にしてそうしたものだが)。「みずほH・三菱東京FGに続いてUFJも赤転で銀行株の悪材料出尽くし」って?唯の裁定買いが全てを塗り込めてしまうのでは訳分からん(^_^;)。ハイテクからの資金シフトで消去法的に上がってるだけの内需株もある。内需好業績でソフト・ノンバンク・薬品などが選好されたり、或は好需給の小型高成長株を突破口にというのは分かるのだが。インデックスが戻りを試している間に物色意欲が帰って来れるようなシンプルで力強い投資方針が見えれば良いのだが。
先週末のNY株は史上最悪の四半期末ドレッシングもあったか堅調、NASDAQ1498p(△38p)NYダウ8847ドル(△166ドル)。NYダウもS&P500もテロ前からの下げの半値戻し達成、ここからは一旦利食いとなるのだろうが、10/2のFOMC0.5%利下げ先取りもあって。CME日経平均先物は9810円(大証比△160円)。 東京市場はソニー&NECショックに加え寄り前発表された日銀短観が「9月大企業製造業DIが▲33(6月時点で▲16、9月予想が▲14)、12月予想が▲31」でやはりの酷さ、朝方30分ほど売られ9604円(▲170円)まで。そこからは公的の先物買いでジリ高。「今日明日米軍攻撃開始か」「鉱工業生産下げ止まる兆しなし、頼みの綱の自動車もテロで失速か」「下方修正二巡目懸念」「マイカルの次は××、銀行がヤバイ、生保もヤバイ」という現下にあり、また継続性の無い全くアテにならない上げに何度も騙されて来た向きは追随も逆らいもせず様子見・・・であれよあれよ1万円を覗く処までの意外高へ発展(^_^;)。TOPIX先物の強さは尋常でなく、1047pのテロ前のマド埋めを達成、かつ25日移動平均に到達、なんと1000億円を超すTOPIX型裁定買いを呼び込んだ(‥;)。東証1部値上がり値下がり1064対320。 下期入りで急ハッスル、欧米に遅れを取ってなるものか!と思ったのかどうか知らないが、上げがあまりにテクニカルで誰もついて来ない。誰もついて来なければせいぜい2‐3日ほどの短命に終わる。ハイテク売り内需買いのようなリバランスもあるようで、パッシブ(インデックス)運用に拍車。原理主義の突出でなく、大乗で行けないものか。常識の通用する血の通った体温のある相場にしないと。 |
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