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01/11/30(金) ダイハード
日経平均 10697 +41 7248億円
店頭平均 1170 +12 170億円

NY株は10月耐久財受注が急回復して押し目買いから大幅反発、NASDAQ1933p(△45p)NYダウ9829ドル(△117ドル)。今晩満月天井形成か?東京市場もNY高を受け、小高く始まるものの、大引けのMSCIリバランス商いを警戒して見送られ、前日終値を挟んだ神経質なもみあいに終始。結局、大引けにかけドコモやトヨタなどは個別で乱高下したものの、さして波乱無く終了ヤレヤレ、外人やファンド比率の高い小型成長株には月末ドレッシング買いも。東証1部値上がり値下がり502対822。

今日一番の話題が電通のチョンボ商い。寄り前から買い物を集め「(初値は)やっぱ50万円以上か?」なんてみんなが安心していた9時過ぎ、突如UBSから「16円で61万株売り(何じゃそりゃ?)」であっさり公募と同じ42万円で寄り付き、気付いて慌てて取り消しに行ったようだが6万株くらい約定、下の買い指値を40.5万円までヒット。「いくらなんでもこの商いは発注ミスやろ?」人の弱みに付け込むディーラー筋が一気に買い出動、買い気配に。結局S高の47万円カイタイで17.7万株買い残す。架空の冷やし玉の所為で寄りに売れてしまった人には気の毒な、思いがけず安く買えてしまった人には超ラッキーな結果に。人間のやることだからミスはあるし、注文は注文、付き値は付き値だが、あんまり信用を失うようなことはシステム上からも防がないと・・・。変な注文が通り、変な値段が付くのはマーケットの恥ですって・・・お粗末な限りやね、ホンマ、情けない・・・。

大手銀行の保有株売りは「2年半で10兆円」程度が予想されているが、今下期がピークで3兆円近くとか。銀行が売るなら相方の事法も売るということで、財閥系を中心に株価を叩き合う構図は変わらない。東京三菱がETFに拠出したがあれは旧東京銀行の保有分で非財閥系故にたまたまTOPIXタイプに近かったから出来たことで、他所は真似出来っこない。問題30社など過剰借入不振企業を狙い撃ちにした金融庁特別検査の結果は年明けとのことだが、引当増で身構える銀行や突然事切れたガタ鉄を見ると、年末年始破綻続出と言われるのにもリアリティが・・・。失業率が10月5.4%史上最悪、いよいよ上ブレ局面入り、倒産失業ラッシュを覚悟。そういう厳しい環境にあるっちゅーのを前提にどう「エエ処探し」が出来るのか。銀行はもより窮地の生保、いきなりテロ再保険で瀬戸際の損保、売りたい向きはゴマンといる中でどう立て直せるか。IPOとか小型成長株が精々との見方が自然でもある。「米軍、空軍力を結集してイラクに査察要求」まだまだ襲いかかる不確定要因。ダイハードな戦いは続く。個人向けSBを出したばかりのソフトバンク、R&IがBBB-からBB+に格下げ。


01/11/29(木) エンロンショック
日経平均 10655 +31 6272億円
店頭平均 1158 -10 155億円

NY株は続落、NASDAQ1887p(▲48p)NYダウ9711ドル(▲160ドル)。ダイエナジによる買収中止、エンロン破産申請か?であちらでも信用不安。銀行やエネルギー株が売られた他、ハイテクも利食い降りの好機に。東京市場も前日同様ハイテク・通信・銀行に売り先行、幅広く売られた。先物はさほどでもなく、CME終値の10600円で寄って上下80円幅のもみあいに終始、日経平均安値は10512円(▲112円)まで。昨日の様なMSCIリバランス売りがまた出るのでは?とディーラーは手控え(実際には反対に大引け買われた)、122円台の円高も嫌気。銀行がシャンとせず、NY安からハイテクも買えず、顧客は大方大型IPO待機で様子見。まあ、一旦10500円台で止まった程度か。東証1部値上がり値下がり426対916。

証券界にはエンロンショックが直撃、MMFがエンロン債を組み入れていて元本割れ(日興・日本・UFJパトナ・住生グロバなど)相次ぐ。マイカル債で明治ドレスナーのMMFが、大成火災CPで三洋の中国Fが、とこの処「安定運用」を損なう結果ばかり。日経平均リンク債にEBまたエマージング債も含め、これ以上信用失ったらいよいよ存在価値無くすぞ、セールスの意味を問い直せ証券界!相場がこんなにも懐が浅くなった(上げも下げも一方通行で速くそして歪)のは、多くの顧客がいなくなるのと相反してディーラー比率を異常に高めた所為でもあって、ある意味占有専横。悪名高き昨年の225入れ替えの時の商い、リンク債・EBのノックイン、株価形成の公正さを著しく欠きはしなかったか?プロが手前勝手に値付け出来る市場なんてお客さんは入って来ませんって。公正で開かれたマーケットへもっと襟を正さないと。明日も大引けMSCIリバランスでメチャメチャにならないとも限らない。あまり無茶な値段が付くなら向かうチャンスか。


01/11/28(水) 出戻り
日経平均 10624 -324 6211億円
店頭平均 1168 -4 281億円

NY株は11月の消費者信頼感指数が案外だったのを「利食いのきっかけ」にされ反落、NASDAQ1935p(▲5p)NYダウ9872ドル(▲110ドル)。弱くはないがやはり「達成感がいつ出るか?」のチキンレースに耐えかねた向きの脱落が出た。「4Q達成確実」インテルなど半導体絡みは確りだったが、ノキアが2001年出荷見通し下方修正で通信機絡みが安い。東京市場は昨日の上ヒゲに加えてNY安、ハイテク・通信・銀行などに利益確定からの売り先行。銀行の6兆円不良債権処理も「まだ道半ば、この先がホントに厳しい局面で特俵に足?」の見方増え、裏番組「倒産エブリデイ」への不安、月末MSCI入替、ついでにS&Pの国債格下げ&邦銀格下げ予告などもあり弱地合のままズルズル。警戒された通り大引けにはMSCIリバランス売り(売り:トヨタ・ホンダ・NTT・三井住友銀・みずほ/買い:UFJ・ドコモ)がドイツ・GS等から出て一段安。東証1部値上がり値下がり229対1170。

週明けの急騰をあっという間に帳消し・・・あまりに呆気なし(^_^;)。つまり、ハイテク等にカラ売り(信用売り)が高水準に積み上がっている為、上がりそう!となると値段に見境無く慌てて買い戻すが、それッキリってこと。三角保合を一旦上にブレイクしたかに見えたが、元の保合に出戻り。MSCIリバランスへの警戒から明日明後日は値固め、12月入りから再度仕切り直しか。IPOは全く好調、11/30電通公開へ上手く繋げそう。決算はほぼ終了、ポートの銘柄入れ替えやら銘柄選別やらはもみ合ってる今のうちに済ませたい。IPO直後のフィーバー時期を脱して、やおら浮上し始めている小型高成長株も散見(やっぱり見てる人は見るべき処をちゃんと知ってる)。この辺の仕込みは12月半ばの四季報新春号発売までか。


01/11/27(火) オドオド
日経平均 10948 -115 7857億円
店頭平均 1173 +0 202億円

NYダウはいよいよ1万ドルにリーチ9982ドル(△23ドル)、NASDAQは1941p(△38p)とこちらももうあと一息。CME日経平均先物も11100円(大証比△70円)で余勢を駆ってこっちも!と行きたいところだが、急騰の後だけにしっかり生保などから売りが出て先物は10920円(▲110円)と反落してスタート、も急切り返しプラス浮上。今日も先物高→裁定買いのインデックスゲームで後場寄りすぐには11186円(△122円)まであって戻り高値を更新!「やっぱりインデックスは矢鱈強いな、付いて行かなしゃーないか?」なんてムードの高もみだったのだが・・・14時過ぎに「南北朝鮮国境で銃撃戦」と伝わると目先筋が一気に売りに傾き、引けにかけ投げ投げになって240円幅滑り落ち。まさかの「行って来い」安値引け。東証1部値上がり値下がり503対819。

生保・事法・銀行など売り手は厳然としている中、裁定業者がインデックスゲームの価格支配権を占め上げ下げの値ブレを作り、ディーラーなどすばしっこい(然も直近の上げを一番信用していない)連中が提灯を付けてるだけの相場というのが歴然(^_^;)。「上だ!/今度は下だ!」の右往左往がダウを100円幅くらいは余計に演出しているような。引けピンになるのも引けズルになるのもタイミングと雲行き一つ、そう大差がある訳ではない。日中の変動は彼らに任せる(ホントは冗談じゃないが)として、幾らでも湧いてくる持ち合い解消売りを押し目買いでどれだけ吸収出来るのか?がポイントには変わりない。外資系証券などは11月決算の処もあり、従業員持ち株会の買いなどで月末ドレッシングというのもあろうし(但しMSCIリバランスも波乱要因)、来月は再び公的が買う?なんて話もあるし、ボーナス月でもあり幾らか需給はマシ、信用取組は非常に良好。押し上げるなら来月前半にかけてなのだが。

昨日のナナボシ(375円)は「粉飾4年で倒産」に閉口させられたが、今日はオールドファンの多い新潟鉄工(63円)が会社更生法申請、負債総額2270億円。(それにしても一勧グループ「三金会」所属企業に受難続く。朝日生命・大成火災は古河系、日産火災・ガタ鉄は勧銀系)。


01/11/26(月) 曲がりなりにも
日経平均 11064 +367 7118億円
店頭平均 1172 +9 145億円

先週末のNY市場は半ドンでダレることなく急伸、NASDAQ1903p(△28p)NYダウ9959ドル(△125ドル)と再び台替りに接近。CME日経平均先物も10825円(大証比△145円)でありゃりゃ(^_^;)。X'mas商戦も上々の滑り出しとか、Gamecubeも年内20万台追加出荷へ。米国からはフォローウィンド、国内も不良債権処理と構造改革が「曲がりなりにも」進展したとの好解釈からとりあえず「変化を先取り」ショートカバー、外資系の買いも帰って来たのに意を強くしてハイテク・輸出株に買い先行。先物も寄り付き10860円とCME以上にスッ飛ばし、更に後場から一時ダレるも切り返し一段高引けピンでお見事!尤も後場の上げは強引な裁定買い、日経平均型で17万株/銘柄・TOPIX型で517億円の買いが流入、インデックスだけを集中的に押し上げた為の「出来過ぎ」(^_^;)。テロ後の戻り高値更新、引値での11000円回復はおよそ3ヶ月ぶり?東証1部値上がり値下がり1201対190。

不良債権処理もこれでスッキリ!という訳ではないが、想定よりかはかなり突っ込んだとは言えるだろう、経営陣の総退陣というのもあるし(当然だが)。次はRCCの拡充とか保有株買取機構整備とかの政策に一旦投げ返した格好。裏番組の大型破綻は現在はまだ査定の統一化でも図っているのか(もし飛んでも整然と飛ばすべく根回し、後は政治決断?)、来年1‐3月に持ち越しとなった印象。特殊法人改革は道路公団など7法人の廃止民営化方針決定(しかし、あの道路借入償還50年って何?)。フィッチが日本国債格下げS&Pも追随か、銀行勢は下期も積極的に持ち合い株売却を計画、「国内69社120工場が閉鎖」の空洞化とか、2004年には貿易黒字が無くなるとか、まあ元気が出て来る話はやはり少ないが。

昨日、国立劇場へ芝居見物に言ったのだがこれが満員、率直に驚いた(^_^;)。国立劇場35周年記念公演(富士ゼロックス・日オラクル協賛)人気の出し物&演者ということもあろうが、歌舞伎座と平成中村座と3劇場同時に開いてていつもは地味な印象の処にあれだけ入るとは・・・、しかも客層がいつもと違う。海外旅行資金の国内費消といった感じなのだ。USJやディズニーも入ってるというし、国内旅行も好調、「千と千尋」以降映画も復調。正月はハリポタ(松竹系)もかなりのヒットだろうし、スキー場もかなり混みそう、おせちも「ホテルでお正月」も好調らしい。時間型消費でDVD・薄型大画面・ゲーム等も売れるんだろう(来年はワールドカップ)。ブランド品も世界の売れ残り在庫が日本でサクサクさばけてると言うし、百貨店も活気ついている。内需・消費がラストリゾートやないかなあ。「持ってる人はジャンジャン使ってやあ」それで経済が回るのやから。


01/11/22(木) 破綻ドリブン型
日経平均 10696 +35 5811億円
店頭平均 1162 -2 152億円

NY株はNASDAQ1875p(▲5p)NYダウ9834ドル(▲66ドル)。あっちはサンクスギビング、こっちは勤労感謝の3連休控え、もともと盛り上がるはずもないのだが、この朝突如襲った大成火災破綻のニュース。「再保険のリスク予測出来なかった」テロの余波が今更、744億円の支払いで債務超過転落(日産火災はどうにか債務超過を凌ぎ、あいおいは800‐1000億円ヤラレとか)、突然死は明らかに突発事故によるものだが、「400円の株価(大成火災の昨日の終値)でもアカンか・・・」市場人の間でショックが広がった。テロから2ヶ月「日本の損保のテロによる影響は軽微」と説明され、損保セクターの格上げすらするアナリストもいたのに・・・警告一つなかったこの分析の及ばなさは市場のインフラの欠陥でもある。もともと株損から赤字転落の相次ぐ損保株、狼狽売り見切売りも出て軒並み安、日産火災はS安。全体相場は手控えられ小安くもみあうも案外底固く、ラスト30分でショートカバーから100円幅上げてプラスゾーン。東証1部値上がり値下がり723対597。

11/7にみずほH「不良債権処理増額1兆円→1.8兆円」と報じられて以降、11/20あさひ「800→4000億円」、11/21三井住友「4000億円→1兆円」、11/22UFJ「3000億円→2兆円」(但しダイエー引当含まれず・・・)と信用回復と自己資本を賭けた損切りが続く。マーケットはそれと表裏一体である大型破綻に備えている、と言うよりは寧ろ期待すらしている。倒産増失業増社会不安増大は確かに恐いし奈落の憂き目に遭うかもしれない、しかし「それ無くんば始まらない」と。「いつまでも変われない日本」の転換点を明らかに示唆するような事象があれば、それこそムードは変わる。いつまでもウダウダ引っ張ってるようだと催促売りを浴び「マーケットに退出を迫られる」ケースも。

生保・銀行による株売り加速もシャレにならないが、過去の悪しき因習もしくはイカサマ「株式持ち合い」(事業会社が集団安全保障と財テクの為に、銀行業界が金を出し、証券業界が手数料を取り無意味な株券をばらまき、マーケットの正義をを踏み躙って来た)の解消でもある。偏見かも知れないが、日本で株式投資というと投機オンリーで眉を顰められるのは、大手プレーヤーの持ち合い株の放出やインサイダー取引により株価形成が蹂躙され歪められ、あらゆる合理的な投資理論が通用しなかったからだろう(生き残る為にはチャートなどテクニカルな手法に頼るしかなかった)。東京三菱は保有株4000億円をETFで拠出したが、投資家としては安く売らせて利潤を得るのが得策(^_^;)。戦後の財閥解体・証券自由化以来の大事業、株式市場の構造改革。株式を国民のもの投資家のものに、株式市場が国民金融資産運用の場たるに相応しい健全性を回復するように。

この日決算発表ピーク。連単・修正合わせて500社以上の集中ぶり。相変わらずディスクロに不熱心で、「ドサクサに紛れて下方修正」に逃げ込むようなものが目立つ。牛肉(狂牛病禍)や旅行関連(テロ禍)のものは仕方ないが、高成長イメージの小型株でもガックシのものも多く「今までよくも隠していたな」。先に不況抵抗力は小さい処ほど無いと指摘したがやはり。相場は当面、銀行株の行方とその裏番組を気にしながら、大型ルーキー登場の多いIPO中心に回るか。


01/11/21(水) イベントリスク
日経平均 10661 +85 7168億円
店頭平均 1164 -6 163億円

NY株は利食いに反落、NASDAQ1880p(▲53p)NYダウ9901ドル(▲75ドル)。休みに入る前にってことだろうが、テロ後の上げ率でNASDAQ△36%、NYダウ△21%、S&P500△19%となっており、到達感・達成感手探り。CME日経平均先物も10530円(大証比▲90円)。NYでハイテクが安くなったことを受けてこちらも先物・ハイテク売り物でスタート、も間も無く10490円(▲85円)までと案外な底固さ。不良債権処理を800→4000億円に増額した(ついでに株損も4000億円)あさひ銀が買い気配から寄ってジリ高になると「あさひスキームが他行にも波及するのでは?」と銀行株高、これを見て先物もショートカバー流入で急騰、前引けから後場にかけて踏みも入り10789円(△214円)まで。またあさひ銀の「背水」表明に合わせた公的PLO観測も。その後は急速に伸び悩み半値押し。東証1部値上がり値下がり767対560。

「三井住友も引け後業績修正」(不良債権処理4000億→1兆円)に加え「狂牛病2頭目」「S&P、日本国債格下げ?」と報じられたりで相場は迷走。マーケットは期待と不安が交錯。特別検査の入っている銀行のこうした表明は「落し処が決まったのでは?」、つまりどこかを破綻させても大丈夫なように・・・そして他行も同様に引当増に動くはず。不良債権処理増は破綻宣告でもあって、それが「不良債権処理からの出口が見えた!」のか「地獄の釜が開いた」のか。前者なら相場は上放たれるし、後者なら倒産失業信用不安の嵐が吹き荒れよう(その為の2次補正?)。何かある!?イベントリスクから投資家は持ちにせず超目先で動き、相場は過敏に振れる。が、ダイナミックに変わる可能性が無いとも言えない。3連休前、ちょっと心した方が良いのかも。

新興3市場はIPOラッシュを控え換金売りにちょっと可哀想なくらいメタメタ。12月IPOは既に28社(大型のITX・野村総研・パソナもある)発表、その上既存の公募増資もチラホラ、更に頂けないのが出て来たばかりのものが決算未達で「それじゃあ詐欺やで」。


01/11/20(火) もぐら叩き
日経平均 10575 -152 7927億円
店頭平均 1170 -3 174億円

サンクスギヴィングウィーク(木曜休場金曜は半ドンやったかいな・・・)のNY株、大幅高。NASDAQ1934p(△35p)NYダウ9976ドル(△109ドル)。NASが2000乗せ・NYダウが1万ドル乗せへいよいよ!といった雲行き。CME日経平均先物も10800円(大証比△230円)までカチ上げられて・・・「東京も、もう一丁!」と意気込む処だったのだが。小高く始まった途端外人買いが途切れた感じが広がって(買い一巡なのかor休暇なのか)、しまった仕舞ったの呆気なさ(^_^;)。銀行・ハイテクに利食い先行、大方寄天であとはズルズル。買い本尊が居ないコバンザメ連中なんてからっきし。後場10555円(▲172円)まであって下げ渋り。戻りかかった途端「あさひ銀、引け後業績修正(連結最終▲5300億円)」でシュン。ハイテク買いの陰で売り込まれた内需株がリバウンド。東証1部値上がり値下がり455対873。

概ね8月からの三角保合内の動き、一目の雲の中で3番底4番底の足場固め。買い方がちょっと怯めば持ち合い解消売りが目立つのは仕方ない。信用不安だの大型破綻懸念だの言われながら11月も終わりに近付いて来たが、きな臭さもあり何やら飛び出すか。


01/11/19(月) ポジティブシンキング
日経平均 10727 +78 7796億円
店頭平均 1173 +1 153億円

先週末のNY株は小動き、NASDAQ1898p(▲1p)NYダウ9866ドル(▲5ドル)。先週アフガン情勢もほぼ決したことで外人ハイテク買いが回帰、二番底を入れられた格好の東京市場、国内勢はまだまだ慎重も週末急降下に対するリバウンドから上ヒゲを恐る恐る慕う展開。外資系動向は1300万株買い長、東京三菱が保有株4000億円分をETFに拠出との報道に「その手があったか!」(んで、野村のボーナスキャンペーンはそのETFですかい?)。外人のハイテク買いも、円安も、銀行株のリバウンドも継続(決算発表前買戻し&カラ売り規制効果?)、後場からの上値試しは金曜日高値にわずかに足りない10849円(△200円)まで。外人頼み、NY株頼みに加え「経済無策&銀行不安・信用不安な内需よりかは余程外需に期待出来る」ってことか、トヨタ・ホンダ・ソニーなど外需輸出株が高い。またロイヤルベビー関連なども人気。東証1部値上がり値下がり635対708。

1万円割れから4日で一気に900円幅駆け上がった後だけに一旦高値を付けて一服したい処。先週始まった金融庁による特別検査も日債銀・長銀を追い詰めた鬼検査官を投入で「不退転の決意」とか、破綻への警戒も怠れない。野村総研IPO発表で既に12月公開は24社、最終的には30社見当まで増えるとの観測も。「逝く企業・来る企業」の年の瀬らしい。ネガティブに考えれば途端に行き詰まるのは容易ながらポジティブシンキングを維持出来るのかどうかがカギ。


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筆者
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株向委委員長。証券会社勤務。

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