00yomo.gif (3713 バイト)
line.gif (1925 バイト)
02/10/31(木) 暴走注意
日経平均 8640 -116 5578億円
店頭平均 1036 -0 86億円

NY株は仏アルカテル負債削減やIBM「底入れした可能性」を好感しまた11/6FOMC利下げ観測から続伸、NASDAQ1326p(△26p)NYダウ8427ドル(△58ドル)CME日経平均先物8810円(大証比△30円)。さて総合デフレ対策明けの東京市場、「出尽くし」「中立要因」の声が大勢だったが、NY高だし「ちょっと買ってみよか」の打診買いから。「連結経常1.5兆円も視野」トヨタの好決算で自動車株、「9月半導体製造装置前年同月比2倍」で東エレ・アドバン・ディスコなど、ソフトランディング感触から銀行株などに買いが先行、25日線突破か?に思われた寄付だったが・・・たった、それっきり(^_^;)。まるで机の下で探し物を見付けてよっこいしょと身を起こしたら机に頭ぶつけてイテテテっ、頭抱えてつっ伏した感じ、力んだ途端外資売り(ヘッジファンド?)売りを浴びて見事「寄り天ズルズル」パターンに沈黙。「総合デフレ対策に失望」をこれ見よがしに演出されてはもう買える手掛かりは無く、8830円(△74円)から8576円(▲180円)まで釣瓶落しに。千代田ブロヂェクト(未上場)自己破産に続いて大証フーズネット(1000円)が民事再生法申請・・・「1000円株の突然死」に衝撃、ここ倒産続出なのも迫り来る倒産ラッシュを思わせ暗雲。東証1部値上がり値下がり340対1015。債券先物は高値を更新、10年債利回り1%割れ。

銀行株高と引換に全体安。総合デフレ対策については「過去のぬかるみに戻ったbyFT」「不発に終わった爆竹byフィッチ」「曖昧byムーディーズ」「具体的な行動が取られるまではbyS&P」との失望コメント溢れる。竹中の肩を持つつもりはないが、税効果1年を取り下げたことで銀行国有化・公的注入が遠退いたと見る向きが多いようだが、実は税効果・査定・引当の厳正化及び普通株転換はちゃんとキープされてあって、それをやれば公的注入は必至(来年3月期決算を睨んだ作業で時間がかかるのは確か、合わせて貸し剥がしを抑えないと)、竹中は駆け引きで上手い具合に「実」を取ったのではないか。金融安定化策の方向性は正しいし(デフレ対策は明らかに手抜きで何とかせんかい!税制改正をもっと踏み込め)、銀行&抵抗勢力に負けずコツコツ実効を上げて行って欲しいと思う、市場がそれに気付くにはタイムラグがあるのは仕方がない。市場は短絡的だから誤解も多く、そこに衝け込まれた可能性がある。ヘッジファンドが更に衝け込むなら市場は暴走、株安を導火線に日本発国際金融不安まで誘導されてしまう可能性すら。市場はそれ自身の貪欲さゆえにのた打ち回るのが本性、恐らくここから「政策催促補正催促」売りをヒステリックに繰り広げよう。政策の真っ当さや進展度合い、そして明るい展望を明快に指し示すアカウンタビリティが無くては暴走を抑え切れない(市場は幼稚なジャイアント「カオナシ」)。11月も下値模索、無意味に下げ戻す波乱の展開が予想される。差し当たり作業工程表や補正予算しか寄る辺が無く、また11/25銀行決算まで心配な訳だが、補正をやるったって財源には限度があり、ないものねだりばかりじゃ自壊するだけ。

竹中は経済財政と金融の丸投げ過剰負担にオーバーワーク、無視されたその他議員は足を引っ張るだけの構図はお寒い限り、国会議員はもっと働け、どいつもこいつも評論家やってないで前向きにマンパワーを結集せんか。有り余る金があり失業者がいるんだからもっと起業を促し、設備投資や研究開発を奨励し先端技術を磨き「中国やアメリカに負けるな!」、少子高齢化人口減やビッグマーケット中国に備えを、ありうべき将来への呼び水を撒き業態転換・新産業育成を、ニッポン株式会社再起へ大舵。


02/10/30(水) 論より実行
日経平均 8756 +47 5757億円
店頭平均 1036 -7 96億円

NY株は落ちかかったが踏み止まる、NASDAQ1300p(△15p)NYダウ8368ドル(△0ドル)CME日経平均先物8745円(大証比△65円)。さて、夕刻発表の総合デフレ対策(金融安定化策込み)待ちの東京市場、「税効果厳正化時期明記せず」竹中譲歩で銀行勢はヤレヤレだが、「公的注入遠ざかりまた中途半端に先送りか?!」「日本はまだ変われないって外人売りを加速させる」懸念もあって売り先行で朝安、8615円(▲93円)まで。待たせに待たせた挙句正式発表前に株安では格好がつかんがな・・・とでも思ったのか公的と見られるPKOがプラズゾーンへ押上げ「イカサマやんけ!」の声(^_^;)。弾みがついて後場寄りスグには8842円(△134円)まであったがそこまで。UFJが引け後会見(下方修正)アナウンスで一段高(2001年3/15、UFJの赤字決算決断が銀行不安相場を断ち切った前例もあるし)、引け前15分には日銀の2月以来となる追加緩和発表も反応薄。東証1部値上がり値下がり890対450。ニッセキハウス(7円)寿工業(26円)が民事再生法。月曜ベネッセ→火曜ホンダ→水曜富士通・三洋電・アドテストと決算&修正で連日地雷炸裂、要注意。

総合デフレ対策はややソフトランディング気味の様子、即刻大手術敢行って訳では無いのでサプライズは無理。税効果1年取り下げは現実的な判断、プランや道具建は大体出揃いあとはそれがキチンと機能するのかどうか、銀行健全化計画の進捗を見守るより他無い(兎も角3末への査定引当厳正化を)。魔法のような不良債権解消を期待していたのならそれはマーケットの早とちり、少なくとも柳沢がずっとやってたよりかは竹中で幾らか進展が見られたと解すべきか。外人の「日本はまだ変われない」見方、或は国内勢の「何度も裏切られて来たから政策進展期待出来へん」不信、これらを覆すべくコツコツ実績を上げて信任を得て行くより無いようで。デフレは13億人の中国が巨大かつ低コストな生産基地として世界経済に割って入って来てる訳で、どうにもならない部分はある。ただ「インフレの方がよっぽどマシや」的政策は取る余地があるのではないか。


02/10/29(火) final answer?
日経平均 8708 -48 5047億円
店頭平均 1043 -4 103億円

NY株は反落、NASDAQ1315p(▲15p)NYダウ8368ドル(▲75ドル)CME日経平均先物8705円(大証比▲75円)。東京市場はまた昨日のPKOの剥落から、金融安定化策の「竹中調整難航」が心配されたことに加え、ホンダショックが思いの他デカかく響いた(ホンダは▲730円まであった)。好業績の最右翼「自動車及びその関連」が腰砕けというのは痛い・・・。明日の総合デフレ対策&日銀会合控えで小動きポジション調整程度、PKOもあったのか8700円内外のもみあいに。東証1部値上がり値下がり448対865。税制改正期待から証券・不動産株確り、銀行株に一部買戻しも。

補選圧勝小泉信任の勘違い?からか竹中がやたら強気で、「明日の金融安定化策、かなりハードランディング色が強くなるかも」なんて心配する声も聞こえて来たが、そうはさせじの与党&銀行界がツルんでの抵抗も(^_^;)。オープンに代案を出してもらってエエ処取りをすればエエものを。それにしても金融安定化っちゅーのに税効果厳正化でより不安定化させよーなんて、全くトンチンカンなんじゃないの?少なくとも急ぐ必要はないし一番最後の仕上げでもエエものを、何でプライオリティの1番に持って来るかな。それって「結婚して仲悪いのは結納入れへんかったからや」みたいなもんやで。引当の適正化をやる、不良債権をRCCと企業再生機構に移す、産業再生委員会を作る、要注意債権まで不良化しないよう前向きな融資活動の為に公的資金を入れる。日銀だって銀行保有株を買い入れる(これはPKOなどではなく、株価変動による銀行の信用創造への悪影響を抑える為)。こんな超過保護なことを銀行にするのは偏に日本経済全体の為であって非常事態なればこそ。経営陣の総退陣や行員の抜本リストラなんて当たり前、「銀行だけ何で守るねん」守るのは金融システム・一国の信用連鎖なんであって。今度こそ正しい方向へちっちゃくても大いなる一歩を踏み出してもらいたいもの。魔法なんてないんだから。


02/10/28(月) 三本の矢?
日経平均 8757 +31 4510億円
店頭平均 1048 -2 95億円

先週末のNY株は反発、NASDAQ1331p(△32p)NYダウ8443ドル(△126ドル)CME日経平均先物8720円(大証比△50円)、半導体などハイテク中心の上げでNASDAQは2ヶ月ぶりの水準。休みの間の統一補選はシラケムードのまま与党5勝の圧勝、オカシナ事に自民党サイドから「小泉信任などではない」と、密かに「抵抗勢力の勝利」なのだとか(^_^;)。週明け東京市場はNY高よりも先週末の公的PKOの剥落から、「竹中と銀行と一体どこで折り合うねん!?」と金融安定化策への疑念から軟調、先物売り裁定解消売りでふらふら下がって8557円(▲169円)まで。後場からは閑散様子見の中、先物がジリ高、公的が「8.5K防衛意識」で買い支えてでもいるのか?ってな感じの不思議な上げ、真綿で締め上げるようにジワジワと、ショートカバーやら裁定買いやらを巻き込む。GLOBEX高や円安進行もフォロー。大引けUBSからのバスケット買いでピョコンとプラス浮上、15時の「ソニー決算予想維持!(ホンダは下方修正だが)」で一段高8780円。東証1部値上がり値下がり646対627。衆人環視の中、アレヨアレヨでPKOがハマった格好。値嵩ハイテクの買戻し上げが目立った。金融安定化策(修正竹中路線がまだ読めない)+デフレ対策(来年の補正と二段構えで既に逃げ道は作ってある・・・ただ補正バルーンは後手に回れば回るほど膨らむ)+日銀金融政策決定会合(更なる追加緩和あるか?)の三点セットは三本の矢になり得るの???サプライズの有無はともかく、期待の無さが反って良いかも。


02/10/25(金) 銀行ムラ騒動
日経平均 8726 +111 4972億円
店頭平均 1050 +4 100億円

NY株は「イラク、外国人記者国外退去命令」にビビって反落、NASDAQ1298p(▲21p)NYダウ8317ドル(▲176ドル)CME日経平均先物8555円(大証比▲35円)。さて東京市場、給料日の持ち株会の買いに加え統一補選前の公的PKOで案外確りの展開、でもただそれだけのこと。東証1部値上がり値下がり1111対266。財政投融資を官僚天国の利権構造と喝破、公庫公団特殊法人に切り込んだ石井紘基代議士(民主)刺され死亡・・・銀行の不良債権の次は公的の不良債権問題だったのに、合掌。

竹中vsメガバンクの不毛なバトルは不幸しか生まない。竹中は学者として、銀行は業者として、存在価値生存意義を賭けて戦う訳だが、所轄大臣・業者のどちらかが勝ち残っても激甚災害だし下手すりゃ日本経済自体が灰燼に帰す、争うこと自体が不毛なのだ。学者の理想(机上の空論)と業者の現実(泥沼)の埋め難い溝、ギリギリの処で折り合いを付けるのが政治な訳で「中間でなく中庸」は古代からのテーマ、小泉のリーダーシップが今ほど求められたことはない。「共に生かし、活かす」為に税効果1年は引っ込めよ、公的資金は押し出せ、経営責任を問うなら行政責任も問え。破壊ではなく再生への最小負担最短距離を行け、激甚を避ける為にデカ過ぎる銀行は潰せない。当たり前に気付け、原理主義はいつも危険なのだ。そもそもどっちのメンツでもない、再生が目的、効率を取り戻し営利事業に引き戻し信用を回復させる、本業に帰せ。国庫は無尽蔵じゃない、次善の策でも現実的なプロセスしか採れない。無駄に攻めぎ合ってる時間が惜しい、市場は暴走するんだし善意のみを当て込むと北海道西友みたいな失敗に陥る。金融危機ギリギリのお家騒動なんて危険な火遊び、冗談じゃない。お先真っ暗じゃ誰もリスクを取れない。明快な再生へのメッセージで奮い立たせないと何も始まらない。決算発表スケジュールはこちら(株式新聞)。


02/10/24(木) 愚図愚図
日経平均 8614 -100 5237億円
店頭平均 1045 -2 99億円

NY株は小反発、NASDAQ1320p(△27p)NYダウ8494ドル(△44ドル)CME日経平均先物8710円(大証比▲30円)。半導体2位仏STマイクロが好決算で前日急落の半導体関連が買い戻された他、ベージュブックの停滞を見て利下げ期待も再び。さて、先送りされた金融安定化策&デフレ対策待ちの東京市場、金融・産業再生策アクションプラン骨子を竹中がブチ上げたのだが・・・「公的注入は申請で、経営陣刷新、不良債権は別勘定で分離」などなどデッカイ模範回答にやはり「これ、ホントにやれるの?」消化難。竹中ばかりの独走に周りが唖然とするだけの空疎さ、根回しもコンセンサスも無く財務省の予算措置バックアップも無いままでは、落し処やリアリティを市場はどうにも掴みあぐねて「下手すりゃ何も決まらず大混乱だけ残る」不安先走り。不思議に小確り始まるもやがて軟化、後場にはツルッと8549円(▲165円)まで。東証1部値上がり値下がり323対1045。みずほH・UFJが15万円攻防、大幅上方修正の日産が一時1000円乗せの他トヨタ・ホンダが確り。この半年くらい堅調だった高成長小型株(西松屋・トレンド・USS・イオンクレ・ラウンドワン・すかいらく・レオパレス・京都友禅・ベルーナなど)がキツイ下げ、投信・外人ファンドの換金売りか。決算発表・業績修正も増えて来て「地雷(業績下方修正)に注意」の手控えも。ああ、先が見えない・・・ドブ板一枚踏み抜いたら・・・そこは?

別にフィッチに言われんでも、不良債権処理でこれ以上ぐずぐずしてると大変、日本発の国際金融不安勃発って可能性も。なのに、市場を人質に取っての政争、「お前が、お前が」の総無責任、株売り貸し渋りで脅し最後の抵抗を試みる銀行・・・末期的やなあ・・・楽しそうにもめてる間に日本丸が沈んでしまうっちゅーねん!ルートサーバにDos攻撃、ワシントンで連続狙撃、モスクワで劇場占拠、東京で官邸孤立立ち往生ってか。北鮮拉致に24年不良債権に13年、先送りのツケがドカッと今。せめて官邸も与党も一致団結して国難に対処、余計なパニックを引き起こさすな。


02/10/23(水) 政争危険
日経平均 8714 +25 6023億円
店頭平均 1047 -3 101億円

NY株は小反落、NASDAQ1292p(▲16p)NYダウは8450ドル(▲88ドル)CME日経平均先物は8655円(大証比▲45円)、半導体関連がヘロヘロだった割には案外健闘の部類。東京市場は「竹中チーム中間報告出来ず」のお粗末さから失望売りがドカッと、国有化候補とされるみずほH・UFJも大量売り長でS安かまた15万円攻防か?というような悲壮感一杯の朝、10/9ハードランディング相場に逆戻りムード。みずほHもUFJも共に凌いでヤレヤレ戻しへ、日経平均も8499円(▲190円)まであって切り返しへ。公的のPKO買いが主力株アクティブ運用型で入ったとも言われるが、どっちかと言えば限られた市場参加者が一気に弱気になり先物を寄りから下を売り過ぎて反って買戻しを強いられた格好か。落ち着いて来ると小泉も塩爺も竹中のフォローに回って、「金融安定化策もデフレ対策も、遅れても確りやってくれさえすれば」と、市場はどうにか気を取り戻した。ゆっくり戻して後場にはプラスゾーンでの推移に。東証1部値上がり値下がり742対600。

相場は10/10に続いてどうにか自力で踏み止まった、が、金融安定化策・デフレ対策先送りよりも自民党内政争による政策迷走の方が心配で(^_^;)。小泉の独断専行与党無視に相当頭に来ている自民党サイドが竹中潰しに躍起、自民デフレ特命委も竹中の金融安定化策に反対一色とか。野党四党竹中問責決議案提出へ、反小泉竹中与党も悪乗りしかねない(^_^;)。オイオイ、「竹中が株安の元凶」非難してる連中がそういう不要なゴタゴタを起こして更に株を下げるんじゃお話にならんがな、分かってないなあ。非常時の政争は被害を拡大するだけ。「あんたら、マーケットを人質に取って政争なんてエエ加減にしてくれ!」。銀行にもゾンビ企業にも少々手荒なことをしないともう持たないのをマーケットは知っていて、出来るだけ整然と速やかに手を入れて後顧の憂いを断ち、今度こそ「もう、日本は大丈夫だ!」反転攻勢の機を伺っている。日産が上方修正、その完全復活に日本も是非あやかりたいなあ。


02/10/22(火) 政治並相場
日経平均 8689 -289 5528億円
店頭平均 1051 -4 100億円

NY株はまだ高く、NASDAQ1309p(△21p)NYダウ8538ドル(△215ドル)CME日経平均先物9015円(大証比△85円)でホホウ〜だったが、あいにく引け後TI決算悪でGLOBEX安NAS100先物▲15pでアチャ〜。本日は竹中チーム中間報告控えで検討項目レジュメが朝刊に出ていたが、「税効果1年でBIS8%割れ」「普通株転換で国有化も」などなどホンマにこれやるの?やれるの?勿論サプライジングな内容ではないがリアリティに???状態。相場は竹中レジュメに何となく不安なモード、先物がずっとジリ安で裁定解消売り誘引、意外な程下げた印象。海外勢が保有日本株圧縮を続け01銘柄主力株を売ってるとか、ヘッジファンドが政策迷走を感じ取り売りに傾けたとか、竹中へのジャブで銀行勢が売ったとか様々に。政治サイドから聞こえて来るのは青木の小泉批判、小泉の「25日デフレ対策で私が何か言うなんて聞いてない」、相沢の竹中批判、オイオイお前ら足の引っ張り合いやっとる場合やないやろ!ってお寒い状況。ファウンドリ首位台湾TSMC決算悪でTIに続き半導体ネガティブニュースはあったが。夕刊紙はみずほ・UFJ国有化秒読みなどと書き立てる、またかよ。東証1部値上がり値下がり93対1333。

「竹中更迭、小泉追い落とし」チンケな政治闘争や北朝鮮問題で金融安定化策もデフレ対策も立ち往生しかねない雲行き。補選前で銀行は叩けても過剰債務企業の整理云々は言えないというのは分からないでもないが、「何も変えられず結局大型補正頼み」をまた繰り返しかねない。やらなアカンことは誰がトップでも一緒なのに、なんで知恵を出し合い協力し合い最善を求められん?サル以下のナワバリ意識、お粗末な限り(財務省も働け!)。何も出来なかった政治家同士が罵倒し合い責任追及なんて傍ら痛いわ。この期に及んでの政争や政策迷走、この低レベルの政治には低株価が相場ってか。んで、竹中チーム中間報告は出来ず?余程銀行界・金融族の反発が強かったか。何も進まん、何も変わらんのが最悪・・・この国はどこ行くんじゃ。


02/10/21(月) 初押し
日経平均 8978 -107 4708億円
店頭平均 1055 -3 99億円

先週末のNY株はそれでも続伸、NASDAQ1287p(△15p)NYダウ8322ドル(△47ドル)CME日経平均先物9055円(大証比▲35円)。さて週明け東京市場、NY市場はTI決算前だし、竹中チームの中間報告を明日に控え全くの様子見閑散。9000円台で小甘くもみあい「勿論買えへんけど、売って下手に担ぎ上げられるのも癪」ってなもんでしゃーないなーモード、も引け前15分先物大口売りが出て裁定解消売りでズリ落ちた(^_^;)。6日ぶりの下落。仕掛けだったのか、単なるヤレヤレバスケット売りだったのか。東証1部値上がり値下がり850対524。米ソロモンのグローバルポート日本株比率引き下げ(10.7→4.6%)が話題。売買代金は先週木曜日を下回る水準でどうこう言うのも寂しいが、「ノーベル賞」島津が踏み上げ状態、その他「イグノーベル賞」バウリンガルのタカラやカヤバ・ボッシュ・ブラザー・ミノルタ・アシックス・豊田通商など好業績(好取組も)低位株がそれなりに物色人気、ネットトレーダー・ディーラー主導、インデックス抜きでもやって行ける位熱くなるか。竹中中間報告で何が出る?一体全体何かまとまったのか???(潰す潰す言い過ぎて総スカン食らい、慌てて企業再生とかRCCとかセーフティネット迄手を広げたらちょっと手に余ったのではないか?)てゆー不信すら、テーラー次官は一応歓迎してくれてるよーだが。代表質問開始に金融問題が政争の具になってしまう不安。


02/10/18(金) ツレ高頼み
日経平均 9087 +126 6278億円
店頭平均 1058 +8 136億円

NY株は急反発、NASDAQ1272p(△39p)NYダウ8275ドル(△239ドル)ついでにCME日経平均先物9145円(大証比△175円)。IBM・AMDの好決算にフィンランドNOK・独SAPも続きコダックも、過度のIT悲観も払拭ムード。引け後MSFTが好決算でBBレシオ0.84(2月以来の1割れ)を呑みこんでGLOBEX高△17p。東京市場も買い先行で9000円台回復、尤もデフレ対策の遅れや中身の無い首相所信表明演説では買い上がれず9090±40円で膠着、25日線突破高値は9134円(△175円)まで。NAS高でIT関連のリバウンド継続、韓サムスン好決算。東証1部値上がり値下がり862対477。

NY高にツレ高継続だが政策のモタツキは予定通り?27日補選を気にしてか或は「竹中ショック」バッシングで竹中が貝になり、平沼ダイエー応援発言以降ソフトランディング派が巻き返した印象も。22日竹中チーム中間取りまとめ、25日政府与党総合デフレ対策(寄木細工みたいなんじゃアカンって)待ちもあまり期待は・・・。テーラー財務次官来日ガイアツの方に期待か?中間選挙に向けてあちらの方が景気対策盛り上がりそうだし。あっちの決算発表の次はこちら、勝ち負けがハッキリでそうで注意。決算発表スケジュール検索

(頑張れ企業!)最近何故か政治評論家みたくなってしまいウンザリ、銘柄を語ることも無くなってしまったんでちょっと思い付くままに。「大阪家電」ウォルマートと組んで絶好調の船井電、重点特化の三洋電、V商品に王国復活を賭ける松下、立体液晶のシャープ。「技術が拓く未来」ノーベル賞サラリーマンを生んだ島津、ナノテクに欠かせない電子顕微鏡の日電子、オプトの浜松ホトニ、内視鏡独り旅オリンパス、無線LANメルコ、低価格ルータアライドテレ、3D試作機ローランドDG。「好調LED」豊田合成、スタンレー、シチズン電、ローム。「輸出好調」トヨタ・ホンダ・日産・ヤマハ・ヤマ発・ブラザー・フジテック・ダイキン・島精機・シマノ。「環境」ダイセキ、同和鉱。「売れない時代の所為にしない」タカラのバウリンガルは着眼が素晴らしいし、子供の頃食ったようなホンマに美味いトマトが食えるならユニクロの野菜売りも面白いかも。糖尿病患者には松電工開発中の採血不要の血糖値測定器は期待だろうし、インシュリンも注射じゃない摂取が出来れば素晴らしい。介護サービスやコンテンツプロバイダはなんだかんだゆーて利益の出るビジネスに育った。ケータイもメール→iモード→写メール→ビデオメールと世界最先端進化中、欧州ではやっとカラー化液晶大量注文舞い込む。需要が無い無いゆーがニーズに気付かないかニーズを作り出せないだけ、要は着眼点、「もっと便利に、もっと楽しく」はいつの時代も変わらない。量産品は中国に敵わないのだからハーレーダビッドソンのように何年分の受注残を抱えて殿様商売というスタイルが理想的、ITを駆使した受注同時生産なんてのもありか、低コストの生産拠点中国も急速に大消費地になる訳で攻め込むのも良し。そう利益水準が落ち込んでる訳じゃないし、消費不振ったって地方の食品スーパーはかなり健闘してるし、オンワード・バーバリーなど衣料のビッグブランドは順調、ニトリ・島忠・しまむら・ドンキ・西松屋・コーナン・ABCマート・ドラッグストアなんかは絶好調。新旧交代は続く。ダメだダメだ経済危機だの声にかき消されがちだが、「儲ける企業は黙って儲ける」のも当たり前。願わくばトヨタ・ソニー・オリックス・ヨーカドーなど部外者にこそスーパー健全銀行を立ち上げてもらいたいし、将来に対する漠とした不安にマッチした金融商品の開発も是非。


ホームへ

業績修正一覧

新規公開日程

新規公開銘柄紹介

今週の指標(内閣府)

日経景気ウォッチ

TDB倒産情報

投資優遇税制改正

来年1月から申告分離課税

証券取引等監視委員会

手数料ランキグ

筆者
弁之助

株向委委員長。証券会社勤務。

space
コーナー説明
弁之助が相場について本音で語るコーナー。毎日更新。
space
BackNumber
98年9月分
10月前半
10月後半
エコノミスト原稿(98/10/20)
11月前半
11月後半
12月前半
12月後半
99年1月前半
1月後半
2月前半
2月後半
3月前半
3月後半
4月前半
4月後半
5月前半
5月後半
6月前半
6月後半
7月前半
7月後半
8月前半
8月後半
9月前半
9月後半
10月前半
10月後半
11月前半
11月後半
12月前半
エコノミスト原稿(99/12/13)
12月後半
00年1月前半
00年1月後半
00年2月前半
00年2月後半
00年3月前半
00年3月後半
00年4月前半
00年4月後半
00年5月前半
00年5月後半
00年6月前半
00年6月後半
00年7月前半
00年7月後半
00年8月前半
00年8月後半
00年9月前半
00年9月後半
00年10月前半
00年10月後半
00年11月前半
00年11月後半
00年12月前半
00年12月後半
01年1月前半
01年1月後半
01年2月前半
01年2月後半
01年3月前半
01年3月後半
01年4月前半
01年4月後半
01年5月前半
01年5月後半
01年6月前半
01年6月後半
01年7月前半
01年7月後半
01年8月前半
01年8月後半
01年9月前半
01年9月後半
01年10月前半
01年10月後半
01年11月前半
01年11月後半
01年12月前半
01年12月後半
02年1月前半
02年1月後半
02年2月前半
02年2月後半
02年3月前半
02年3月後半
02年4月前半
02年4月後半
02年5月前半
02年5月後半
02年6月前半
02年6月後半
02年7月前半
02年7月後半
02年8月前半
02年8月後半
02年9月前半
02年9月後半
02年10月前半
最新号